裏切ったのは…そっちでしょう？…させてあげるよ……後悔を___

力は。２ ページ21

降旗「く…黒子？」









黒子「すまない。才能が開花してしまってな。」









才能が開花すると、黒子は口調が変わるようだ。









紫原「…もービックリした〜









なーんか変わった？黒ちん」









ｷｭｯ…と黒子はリストバンドをキツくする。









黒子「…まぁな。しかし、これじゃあ才能がわからないだろう？









そうだな…まず、紫原。ダンクをしてみてくれ。」









紫原「ん…良いよ〜」









正直、紫原はよくわからなかった。









…けれど、紫原は。









まるで赤司のように従わなければならない、









そんな気がした。









ガツンッッッ









紫原がダンクを決めると、回りからは「おおっ」と感嘆の声が出る。









黒子「…よし。紫原、僕にパスをくれ。」









言われるがまま、紫原は黒子にパスを出した。









黒子「こう…か？」


















ガツンッッッ









黒子は、紫原と同じ_______いや、









それ以上の、ダンクシュートを決めた。

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