[G･W限定!!]クロハとメカクシ団短編集(まだ休み気分味わいたい方向け)

デズニーシー(コノハ落ち) ページ11

(腕を引かれたところからです。)


私の手を軽く握ったコノハ。


相変わらず無機質な目で私の顔を見つめこう言った。


コ｢一緒に･･･回ろう？｣

A｢うん｡｣


でも何でかな？


彼のこののんびりした感じが心地良いのはやっぱり彼氏だからなんだろうね。


ヒ｢A姉、一緒なんだ｡｣


マ｢Aと回りたかったから嬉しい＾＾｣


A｢私もだよ＾＾マリー｡｣


そう言ってマリーの髪をそっと撫でた。


最初はみんなでミヌーの家を見に行った。


セ｢大変ッス!!マリーが迷子になったッス!!｣


ヒ｢セトのおじさん、僕も探すことにするよ｡｣


そう言いながらマリーの持ち物を見て目に力を込めるヒビヤ。


ヒ｢見えたよ。ここにいる筈だから行こう｡｣


A｢私も行くよ!!｣


コ｢ネギマ････｣


ヒ｢A姉はコノハの側にいてよ｡コノハまで迷子になられたら面倒だから｡｣


A｢分かった･･･｣


マリー!!無事でいてね!!

コ｢A･･･ネギマ･･･食べに行こう？｣


コノハは状況を理解していないようだ。


A｢マリーが迷子なの!!そんな事言ってられる訳･･･いたたたたっ!!｣

そうだった････コノハは天然なところはあるが、醒ますの能力で怪力だった････｡


そのままコノハに強い力で引っ張られてしまう。

A｢ちょ･･･!!痛い･････痛いよ!!コノハ!!｣


コ｢あ･･･ごめん･･･？｣


そう言って離してくれた｡


スマホの入ったポケットが揺れたので取り出すとヒビヤからラインが来ていた。


マリーが見つかったからそのまま遊んで良いそうだ。


マリーが無事で本当に良かった!!


コ｢A･･･あれが食べたい･････｣


見るとポップコーンだった。


私、あまりお金持ちじゃないんだけど･･･お土産は諦めるしかないか･･･｡

コ｢団長････？が使えってお金･･･？くれた｡｣


お金持ってたのかよ!!と私は心の中で１人突っ込みをしてしまったのは言うまでもない。


コノハが買ったポップコーンを食べているので、私はベンチに座る。


しかし･･･


コ｢はい････Aにも｡｣


なんと･･･大食いのコノハがポップコーンを渡してきたのだ。

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