19period ページ21
黄瀬「ん〜、これはちょっとな〜。」
黄瀬「こんな拍子抜けじゃやっぱ挨拶だけじゃ帰れないッスわ。…黒子っちとAっち下さい。」
「「…?!」」『…は?』
黄瀬「海常(ウチ)おいでよ。また一緒にバスケやろう。」
何言ってんのこいつ。テツだけならまだしもあたしも?なんで?
あたしが混乱してる中、話は進んでいく。
黄瀬「マジな話、黒子っちのことは尊敬してるんスよ。こんなところじゃ宝の持ち腐れだって!Aっちはまた俺のこと近くでみてて欲しいだけッス!また俺のテーピングとかしてよ!やっぱりAっちのテーピングが1番動きやすいんス!」
ズラズラとあたしとテツが欲しい理由をこぼす涼太にあたしは混乱していた。は?いらないんじゃなかったの?急に何言ってんの?
黄瀬「ね、どうッスか?」
そうあたしたちに問いかけてくる涼太。あたしが何も言えないでいるとテツがあたしの腕を引っ張り、背中に隠してくれた。
黒子「そんな風に言って貰えるのは光栄です。ですが、丁重にお断りさせていただきます。」
黄瀬「文脈おかしくね?!…そもそもらしくねぇッスよ!勝つことが全てだったじゃん。なんでもっと強いとこ行かないの?」
『あの時から考え方が変わったの。テツもあたしも。何より、』
黒子「何より火神くんと約束しました。君たちを…」
「『キセキの世代を倒すと。』」
黄瀬「…Aっちはともかく、黒子っちが冗談なんてらしくねーッスよ。」
一触即発、そんな雰囲気が漂う中、大我が笑いをこぼした。
火神「たっく、なんだよ。俺のセリフとんな黒子、A。」
黒子「冗談苦手なのは変わってません。本気です。あと、」
火神、黒子「Aさんは渡しません。/Aは渡さねぇ。」
『ん?!』
何故そこにあたしが?!
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優雨-ゆうあめ-(プロフ) - ykさん» レスと言う文字に今さら気づきましたっ!普通にコメで返してました。遅くなってすみません汗コメントありがとうございます!明るい性格にしたかったのでそう見えててよかったです。これからもよろしくおねがいします! (2022年5月6日 9時) (レス) id: 42f874bee7 (このIDを非表示/違反報告)
yk(プロフ) - 主人公の明るい性格がとても好きです! (2022年4月25日 2時) (レス) @page37 id: 9724ee37b8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:優雨-ゆうあめ- | 作成日時:2022年3月17日 22時