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東京とおさらばして、我が故郷宮城に帰ってきて翌日。あたしは久しぶりに部活に来ていた。
『おはよーござーまーす』
「「「………。」」」
「え、なんの沈黙…？」
体育館の扉を開けると同時に浴びせられた視線。困惑しているとだんだん皆の目が潤んできて…って、え？！？！！
「「「庵！/笹倉！/マネージャァァアアア！！！」」」
『ぶべらｯ！！！』
あたしを呼びながら部員ほぼ全員があたしの方へと突っ込んでくれば、まぁ案の定あたしは潰れるわけで。ちょ、重い重い重い！！痛いし…おいテメェいまどさくさに紛れてケツ触っただろ出て来いや一発殴らせろ！！！(キレ)
「うっぐ、ぐすっ、」
「うああマネージャーが来てくれた！！世界は救われた！！」
『(何言ってんだこいつ。つーか…)離れろやぁぁぁあああ！！！』
体育館にあたしの怒号が響いた。
『で、何があったわけ。』
とりあえず離れてもらってあたしは座っている部員たちを見下ろした。先程まで涙目だった皆は現在真っ青である。
「…笹倉お前ついに女王になったのか？」
『うぉ？！…って監督か。お久しぶりでーす』
「「ちわーっす！！」」
この状況の中体育館の扉を開けて現れたのは監督だった。女王って…いやそりゃあ他皆座ってしかも顔を青くしてるのにあたしは立って腕組んでるから女王に見えなくもない…いやそれでしかないのか。え、つら。
「そうだ笹倉、お前が休んでた間大変だったんだからな。」
『え、ガチで何があったんすか…。』
「いやぁ、それがだな……」
あたしはあたしが部活を休んでいたこの2日間の状態を聞いて顔を引き攣らせた。
ちゃんとドリンクの作り方を書いていたはずなのに何故か濃かったり薄かったり甘かったりしょっぱかったりで飲みにくいドリンク、一日目はフワフワだったものの次の日ちゃんと洗濯したはずなのに硬いタオル。……ドリンクに関してはノートそのまま作れば同じになるはずなんだが。
「何よりな、お前がいつも選手を褒めたり場を盛り上げたりしてるだろう？それがなかったからか特に国見と影山はテンションが低くてな…」
『え、何それすごい可愛い。え、可愛い。何それ。(そうなんですか…)』
「本音が出てるぞ笹倉。」
流れで飛雄ちゃんとくにみんがいる方を見ればそわそわしてる飛雄ちゃんとサッと目をそらすくにみんがいた。
ツンデレかよ可愛い。(鼻血)
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優雨-ゆうあめ-(プロフ) - 紅さん» コメントありがとうございます！皆さんに楽しんでいただけるよう製作中なので少々待っていてください！ (2023年3月14日 6時) (
レス) id: d60abc6b35 (このIDを非表示/違反報告)
紅 - とっても面白いです!!続き楽しみにしてます! (2023年3月14日 6時) (レス) id: b3496c9ef0 (このIDを非表示/違反報告)
優雨-ゆうあめ-(プロフ) - mooさん» コメントありがとうございます！！パート１でもコメントしてくださって...本当に感謝しかないですｯ！！！ (2023年2月9日 12時) (レス) id: 79e0660dd9 (このIDを非表示/違反報告)
moo(プロフ) - ハイキューの世界観に夢主ちゃんがハマり過ぎて面白いです！ (2023年2月9日 11時) (レス) @page42 id: 8c70df45d4 (このIDを非表示/違反報告)
優雨-ゆうあめ-(プロフ) - 奥山乃愛さん» コメントあざまぁぁっす！！ (2023年1月23日 19時) (レス) id: 12d19b95d0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：優雨-ゆうあめ- | 作成日時：2022年10月29日 18時
