分からない気持ち ページ4
次の日、俺は、高校でできた初めての友人である、いるまに昨日のことを話していた。
らん「で、その先輩のこと、何か知ってる???」
いるま「何かって言われてもなぁ、、、
俺ら、入学してすぐだから、部活にも入ってねぇし、先輩との交流とかねぇだろ。」
らん「そうなんだよなぁ、」
先輩はピンクのリボン、つまりは3年生だ。
難儀なことに、1年生と3年生では、教室の階も違えば、部活にもまだ入れてないわで、接点なんかそもそもないのである。
いるま「つか、なんでその先輩に会いてぇんだよ?お礼は言ったんだろ???これ以上言うことなくね?」
言われてみればそうだ。
昨日俺は確かにお礼を言っている、が。
らん「なんか、もう1回会いたいっていうか、、、
先輩のこと、もっと知りたいっていうか、、、」
自分でもよく分からない。
けど、先輩のことが知りたいというのは本当だ。
夜も上手く眠れないぐらいには。
俺が考え込んでいると、いるまはふと口を開いた。
いるま「お前、それ、恋なんじゃねぇの、?」
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高梨アヤメ(プロフ) - 失礼します、オリ.フラ立っちゃってますよ〜💦 (6月11日 20時) (レス) @page5 id: 945705f77e (このIDを非表示/違反報告)
むー(プロフ) - のんさん» わー!ありがとうございますー!😊うちはなつくん推しです(?)良かったらシクフォニについて話しません???((( (2023年4月15日 22時) (レス) id: 33f25c3cb5 (このIDを非表示/違反報告)
のん - めっちゃ面白くて、この小説大好きです!しかも、らんらん(同担拒否です)(←え?だから何?)が出てくるし! (2023年4月15日 22時) (レス) @page5 id: 766b29f635 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:むー | 作成日時:2023年4月15日 20時