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「なら、友達になろうよ」
笑顔で言うきみに、
「お、良いじゃん!」と
遠井も喜んでいる様子だ。
「え…あ、…………ふっ
まあいいだろう。きみ!
貴様はこの悪魔の僕の
友達になってやらんこともないぞ!」
「あ、悪魔と友達になるって設定ね
え?何、俺なんか設定いる?」
気を効かせようとしていているきみ。
しかし、
「設定って言ってやんなよ…
しかも中々痛いし…」と
きみの言葉に対して
遠井は呆れながらツッコんでいた。
「いや、貴様は
僕の友達ってだけでいいから」
「頭こんがらがってきたな…
…えと…取り敢えず俺とサタンくんは
もう友達ってことで良いでしょ?」
きみの言葉に少し止まるサタンだが
「その言い方で
合ってるんじゃないか」と言って
ふっと笑っていた。
そして、今度はきみが笑いながら
「何か別の意味で
サタンくん面白いな」と呟いていた。
「……え、何あれ
成功したの?
全く意味が分からなかったんだけど」
「本当にそれ」
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びたー(プロフ) - 青塩さん» いえいえ!イラスト描いてくれるだけでも凄く嬉しいです!ありがとうございます! (2020年9月28日 21時) (レス) id: a66b6b444c (このIDを非表示/違反報告)
青塩(プロフ) - 下手でいいのなら全然出して頂いて大丈夫ですよ! (2020年9月28日 0時) (レス) id: ab09b0c815 (このIDを非表示/違反報告)
びたー(プロフ) - 青塩さん» こちらこそ!イラストありがとうございます!出せたら言ってくれると、とても助かります……! (2020年9月27日 23時) (レス) id: a66b6b444c (このIDを非表示/違反報告)
青塩(プロフ) - わざわざ調べてくれてありがとうございます!!自分がイラストを出せばいいんですね! (2020年9月27日 22時) (レス) id: ab09b0c815 (このIDを非表示/違反報告)
びたー(プロフ) - 青塩さん» あ、因みに今ある相手が描いたイラストを載せれているのは、イラスト集で描いてくれ、その画像を保存して自分の小説に出しているからです!(ちゃんと本人からも許可を得ての行動です!)(←分かりにくかったらごめんなさい…)自分もあまり分からないのです… (2020年9月27日 21時) (レス) id: a66b6b444c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:びた一 x他1人 | 作成日時:2020年9月14日 23時