目覚めたら推しに囲まれてました【stpr】

# four . ページ10

Orange side




『なぁなぁ莉犬』

莉「は？話しかけんな」


『…え？』

状況が理解できんのやけど


「「「ブフォォッ」」」


耐えきれずに吹き出したゲーム上手い組ならぬ性格悪い組

なに笑っとんのや


な「ちょっと、みんなひどいよ」

やっぱなーくんなんだよn(((((

な「ジェルくんも！くだらないことで話しかけないでね(*'ω'*)」


うん、俺まだ話す内容すら触れてへんで。

え、この時点でくだらない認定…


る「なーくんが一番ダメージ与えてますよwwww」

うん、笑ってもうてるやんか。

ツッコむのやめよ。

兄弟唯一の常識人ポジとかはもう捨てたれ←



『せっかく言いたいことあったのになぁ』


さ「なんだジェル」

やっぱさっちゃんなんよね

『今日さ、遠井さんから連絡きてて』


「「「「「詳しくお聞かせ願う/願います」」」」」



いや、怖すぎる。

なんで、あの子の話になるとこんなに必死なん。

活動してる時の余裕のファンサが幻覚なのではないかと思うわ。


『それ相応の対価は？』

ま、俺も負けてないんで


な・る「ん？(^^)」

『さぁせんした』

負けたわ



莉「おめぇにはドックフードやるよ」

今日キャラ崩壊しすぎじゃね？
　 作者)ジェルさんメタイです。


さ「ゲームしようぜ」

話の文脈どうした


こ「パーゲンダッツでどうだ」

うんよろしい…って、なんだパーゲンダッツ

ハーゲンダッツじゃないやん


こいつら頭と耳どうなってんねん



『なーくん、るぅちゃんあのね』


こ・さ・莉「Aちゃんの隠し撮り送るんでお話ください」

うん、よろしい。

って何いってんだこの人達。

何撮ってんだおめぇら

ま、もらうけど←


『まだAちゃんに、俺たち婚約者がいること話してないらしい…っていう』

な「え、どうすんの?!」

こ「だってさ、僕達から教えるわけにもいかないじゃん」

莉「そうだよ、あの学校の理事長の孫とはいえ、学校に行く口実には…」

さ「それやん」

る「それですね」



『じゃ、そゆことで連絡しとくわ』


な「婚約者って事を隠して、学校に行くってこと？」

『まぁ、そうやろうなぁ』

な「え、Aちゃんにも会うんだよね？」

『必然的に』


「「「「「やっべ、手出さないか心配だわ」」」」」


『……心を強く持っていきようではないか』

さ「おめぇもだろバカ」


る「ななもりーぬの二人もですよ」

莉「るぅちゃんもね」

る「…」


こいつら明日どうなるんや

心配…

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