シェアハウスdays ♯番外編

happybirthday! tovip店長 ~1~ ページ18

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七夕から一週間が経ち、みんなが夏休みを目前に、

友達と出かける計画をたてるような時期。


それが俺の誕生日だ。


………とかいってみても、何も変わんないんだけども。


むしろ、変わんないで欲しい。


大好きな今のままがいい。


5:13


いつも通りの時間に起きて、朝ごはんを作りに行く。


今日のお弁当要求者は………と。


あれ？いない。


お弁当が必要な人は寝る前に、キッチンにあるメモ帳に記入するんだけど……。


いないのか。


珍しいな。


いつも楽しく作る高校生組の弁当がないってことは、

そろそろ夏休みが近いのか。


今年はちょっと休み取れそうだし、海にでも行こうかな。


そう思って、お気に入りのエプロンの紐を縛った。


6:00


96「おはよう〜」


コゲ「眠い〜……」


そらる「コゲ、前見ろ」


天月「コケるよ〜wあ、コケた。」


店長「あ、みんなおはよう〜！」


いつも叩きに叩いてやっと起きる大学生組が自分から起きてきた。


……被害はすごいけどw


96「店長ぉぉぉぉぉぉぉぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」


目がほとんど開いてない96ちゃんが抱きついてくる。


さらにコゲも


コゲ「店長ぉぉぉぉぉぉぉぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」


なんか可愛いなw


店長「はいはい、早くご飯食べちゃおう〜」

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