JENOCKの1日！！

放課後ティータイム！ ページ19

授業も終わり、放課後となった。



A「いつもはこの後、生死をかけた戦争時間だったのに・・・。」


ﾊﾙｷ「そうだな。でもウォータイムは撤廃された。退学制度も無くなったからな。」



ﾑﾗｸ「毎日が平和すぎて・・・」


ｱﾗﾀ「これで心配無く寝れるぜ！」



ﾋｶﾙ「ハァ、お前なぁ・・・」



相変わらずのアラタの答えにみんなの顔がほころぶ。

最近、すっごく思うんだよね。

平和だなぁ・・・って！





で、帰り道を歩いてると純喫茶スワローの看板にふと目がとまる。



A「みんな待って！これは、限定チーズケーキ・・・！？」



普通のチーズケーキの上に飴を溶かして塗り、新しい食感を生み出した・・・だと！？



A「ジャスト、ア、ミニッツ〜！」

大声で叫んで皆を止める。


ﾊﾞﾈｯｻ「『ちょっと待て』か？」


ﾐﾊｲﾙ「カタコト言葉だな。今のは聞き取り辛かった。」



A「違うよ！わざとそう言ったんだよ！だってjust a minutesとか、こんな場所で言えるか！？」



これでも英語は苦手だけど英会話は得意なんだから！
わざとカタコトで言ったんだ！


ﾊﾞﾈｯｻ「は・・・はは。」


ｶｹﾞﾄ「で、何なんすか。チーズケーキがどうとか・・・」



改めてカゲトが聞いてきた。



A「それそれ！期間限定のケーキ！絶対食べなきゃ損するぞ！」



こんな看板見つけちゃったんだもん、寄るしかない！


ｶｹﾞﾄ「・・・ムラクさん、Aさんがスワローに寄りたいって言ってるんですが。」


ﾑﾗｸ「俺に聞かれても・・・ハルキ、どうする？」



ﾊﾙｷ「え？何故俺なんだ。」


ﾋｶﾙ「世界連合軍総司令官。最終決定権は君にある。」


うわっ、こんなとこでその地位を使って聞くとは・・・




ﾊﾙｷ「・・・寄ろうか。ただし宿題が今日は多いから1時間だけだ！」



ｱﾗﾀ&A「「やったぁぁぁ！」」

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