会議終了 ページ4
*
tn「……う……能…無能！はよ起きろ！会議終わっとんぞ！」
『へっ…？終わったん…？ﾌｱｱｱ、ねっむ…』
嫌な夢を見たものだ。あの戦争は思い出したくないのにな
tn「お前な…じゃ、これ書類、やっとけよ。無能にはこれぐらいしかできひんからな」
トントンは見下すような光のない目で言った。
目の前には私の背丈を越すであろう量の書類。これをやれと？？
『期限は…？』
tn「明日。それぐらい今日中に終わらせられるやろ、無能さん」
おーまいごっと
絶望や…
『…へいへい、分かりましたよ…』
tn「後お前ロボロ見に行ってこいよ。ロボロがああなったのもお前のせいなんやから」
『全然暇やないのに…まあええわ、分かったわかった』
大量の書類を抱え、私は会議室を後にした。
、
、
っと会議室を出た瞬間、殺気を感じた。
とっさに私がしゃがみ込むと、風を切る音と書類が切れる音がした。
バラバラと書類が宙を舞う。
zm「あーあ、書類切れちゃったやん。それぐらいも避けれへんのか？ほんと無能やね」
『…危ないじゃんか、ゾム。』
zm「気安く呼ぶんじゃねえよ無能。まあそれぐらい避けれなきゃ幹部失格やろ」
『確かにそうだね。でも酷いなぁ、トントンに怒られるじゃんか』
zm「それぐらい自分でどうにかできるやろ…じゃ、無能。」
ゾムは消えていった。
いやいや通り魔か！？危ないでしょ…
怖ぁ…
バラバラになった書類を掻き集め、再び歩き出した。
そして少し歩いてすぐ自室に着いた。
書類を自室に置いて、ロボロの部屋へ向かう。
大丈夫かな、あいつ。
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天神 - うわあああああ、凄く切ないいいいい……過去のお話大好きです更新楽しみにしてます！ (2022年2月19日 17時) (
レス) @page30 id: e6b77afed7 (このIDを非表示/違反報告)
佑々木(プロフ) - 更新ｷﾀｰ♪───Ｏ（≧∇≦）Ｏ────♪ ヤバいなぁ、そっか、そうなるよなぁ......(訳:どう終わるのかめちゃくちゃ気になるけど終わってほしくないです。凄い好きです。ありがとうございます) (2021年12月16日 6時) (レス) @page29 id: 886acc1c14 (このIDを非表示/違反報告)
Looope - grさんを本当にやれるのか、うわ......過去一かっこいいスカッとする作品だ......更新頑張ってください！応援します...！ (2021年10月10日 4時) (レス) @page26 id: 138a405741 (このIDを非表示/違反報告)
紺 - 切な悲しい… 泣きそう…（°Ａ°） (2021年9月7日 16時) (レス) id: b406379d0b (このIDを非表示/違反報告)
クリームパン - 読み返すのいいよ！！私はそうしてます (2021年9月4日 17時) (レス) id: 23f404288e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：缶詰天使 | 作成日時：2021年7月20日 21時
