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ふざけすぎたごめんね、
と
「こんぶ」
と言われ
「あ、私こそ、ご、ごめ…」
ついたどたどしくなってしまう私に困ったように笑いながら 真正面に椅子を移動させてまたカフェオレを飲み出した棘くん。
おんなじ気持ちなのかな、とは、思っていたけど
色々手慣れすぎなのでは…?!
私がテンパりすぎ??
でも棘くんまったく照れてないよね?慣れてる?慣れてるの??
私は棘くんの耳の先が赤くなっていることに気づかず
密かに棘くん女の人慣れしている説を打ち出していた。
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カフェオレを半分飲んだところで 硝子さんなら頼まれたものを縫おうとまた用意を整えた。
棘くんがスマホをいじっているのを横目に
ボタン取れてるけど予備のボタン無いなぁ…
とりあえず破れてるとこだけ縫おうかな。なんて思っていると。
「たかなー」
スマホの画面を私の目線に棘くんが持ってきた。
「…たこ焼きパーティー??」
「しゃけ!」
どうやら初任務お疲れ様のたこ焼きパーティーをしてくれると…!!!
「え!いいね!楽しそう!!」
にこっと笑った棘くんがまたスマホをいじり
「えーと…パンダ以外の3人で買い出しに行くの?
パンダは場所の提供…え、てことは真希ちゃん待ってる?!」
「おかか、めんたいこ」
いや、時間あるし焦らなくていいよ
と言ってくれてはいるけど ちょっと焦る。
棘くんがまたスマホに打ち込み
真希ちゃんには連絡してあるから縫い終わったらで大丈夫
と言ってくれたので せっせせっせと縫いだした。
たこ焼きパーティー!!楽しみ!!!
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きむち - きゃぁぁぁ最高すぎます!更新頑張ってください^_^ (2022年2月25日 23時) (レス) @page37 id: fe9aceab05 (このIDを非表示/違反報告)
かさ - オリジナル表示になってますよ〜!これからも更新頑張ってください!! (2022年2月9日 12時) (レス) @page7 id: eca0b2c96c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:かるぱす | 作成日時:2022年1月23日 18時