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よし、パンダ 投げろ。
という真希ちゃんに
まかせとけ!とパンダはいって私の両足を掴んでぐるぐるとまわしてぶん投げた。
パンダ「あ。」
真希「ぶっ」
棘「?!」
パンダ「お前軽すぎだろ…どんだけ飛んでんだよ…」
だいぶ離れたところの木にささった。
それはもうギャグのように。
痛くはない。
ただただ恥ずかしい←
木を登って心配そうに小首を傾げる棘くん。
棘「こんぶ?」
ゆき「だ、いじょう、ぶ…」
なに。え。かっこいい。
鼻血でそう。
棘「しゃけ。」
にこっと笑った棘くんは そのまま私の頭の方に手をのばした。
ゆき「?、」
顔赤い?赤いの??
心臓がばくばくと大きな音をたてだしてどこを見ていいかわからず視線を下にずらす。
そのまま棘くんの手は私のー……木に引っかかってしまっている髪までのび、
そっと絡まってる部分をとってくれた。
あ、あ〜、なるほどね、
優しい、
…イケメンか…っっ
棘「しゃけ!」
にこっと笑ってほどいてくれた髪をポンポンと頭に馴染ませてくれた。
ゆき「あ、ありが……」
こ、声うわずる…っ
ゆき「わっ」
テンパっている間に棘くんはひょいと私を横抱きにすると ひょいっと木から降りた。
なに?!
なに?!!!!
かっこよすぎないですか?!
私今絶対顔赤いよね?!
おかしな顔しちゃってない?!!
降りてきた私に真希が
思わず笑っちまったじゃねーか スッゲー飛んだな
とかなり笑いながら寄ってきて
パンダわざとじゃない。すまん。
といいながらパンダが寄ってきて頭をがしがしっと撫でた。
は。棘くんのなでなでの幸せさとぶじゃんかやめろ←
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きむち - きゃぁぁぁ最高すぎます!更新頑張ってください^_^ (2022年2月25日 23時) (レス) @page37 id: fe9aceab05 (このIDを非表示/違反報告)
かさ - オリジナル表示になってますよ〜!これからも更新頑張ってください!! (2022年2月9日 12時) (レス) @page7 id: eca0b2c96c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:かるぱす | 作成日時:2022年1月23日 18時