検索窓
今日:8 hit、昨日:5 hit、合計:22,910 hit

✳︎ ページ20

午前は座学、午後は体術。

棘くんは急遽任務に行ったと聞き

じゃあ今日は会えないのか、と寂しくなったのと同時に
昨日の棘くんの行動の理由が どれだけ考えてもわからなくて
どんな顔で会ったらいいのかわからなかったから
少しだけほっとしてしまっている自分もいた。













真希「ゆきは一般家庭で育ったんだろ?」


ウォーミングアップにランニングしていると
いつもなら私よりはやいペースでいく真希ちゃんが隣に並走して話しかけてきた。



「うん、一般。超平々凡々家庭。」

「にしては知識とかもある程度は入ってるよな」



あー…うん…




「ただでさえみんなより遅れてるのに
知識すらないとか笑えないから…めっっちゃガリ勉してんの」


でも教科書丸暗記してるだけ。
たぶん実戦ではまったく役に立たないんだろうなあ…
苦笑いしながら答えた。


「体力も初日なんて比べ物にならないくらいついてきてるし」


それでも真希ちゃんのランニングにはまだまだついてけないけどね…



「毎日朝夜ランニングと筋トレしてるから!
身についてきた??」

ちからこぶをつくってほめる?ほめる?とにひーっと笑って真希ちゃんを見た。




ふっ と微笑んで

頭を強めにぽんぽんっと撫でてくれた。



えっ!!、

ま、真希ちゃんがデレた!!!!

褒められたー!!!わーーい!!!!














なんて言って調子に乗ってペースあげちゃって
始める前からバテて芝生に転がる私に
調子にのんなよ と呆れた声をかけつつ
真希ちゃんが私の横にスポドリを置いてくれた。



うーん、しまらない。

✳︎→←✳︎



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.4/10 (43 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
104人がお気に入り
設定タグ:呪術廻戦 , 狗巻棘 , 棘くん   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

きむち - きゃぁぁぁ最高すぎます!更新頑張ってください^_^ (2022年2月25日 23時) (レス) @page37 id: fe9aceab05 (このIDを非表示/違反報告)
かさ - オリジナル表示になってますよ〜!これからも更新頑張ってください!! (2022年2月9日 12時) (レス) @page7 id: eca0b2c96c (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:かるぱす | 作成日時:2022年1月23日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。