理由なんて聞かなくても ページ14
みんなと会って1ヶ月がたちました。
その間。
ゆき「今日は棘くんだけ任務なの?」
真希「おー」
くあっとあくびをしながら答える真希ちゃん。
パンダは学長んとこ。と付け足して眠そうに目をこすっている。
こんなに全員揃わないと思ってなかった、、、
毎日のように誰かしら任務に行っていて全員なかなか揃わない。
そして私はこの1ヶ月毎日保健室に通い 少なくとも1日に2回のペースで治療にあたり
切創傷なら任せて!
骨が折れてたら…ちょーっと時間もらえる? くらいの感じになってはきた。
でもさすがに…焦るなあ…
体術の授業でみんなが強いのはもうとっくの昔にわかってはいる。
私だけ。
私だけがまだ一度も任務をこなしていなくて。
置いていかれている焦燥感に苛まれ
私は毎日朝夜2キロずつ走り
筋トレをはじめて。
毎日のように五条先生を見つけては追いかけ回していた。
ねぇ、安定してきたよ!
ねぇ、まだ?
って。
最近はもうごじょやんって呼んでる。特に意味はないけど。
なんだかんだいってまだ一度も棘くんと特訓できたことがなくて。
2日目に避けてしまってから程よい距離感を保たれてしまって自分からグイグイもいけず。
もう、どうしようか、、、、
真希「自習っつってもやることねぇよなぁ…」
というと机につっぷつした真希ちゃんに
飲み物買ってくるけど何かいる?
と言うと
あーー…眠気覚ましにコーヒー。
と言われ ういっす行ってきやす!
と テンション高めに言って教室を出た。
真希「…なーんか思いつめてんなぁ…」
なんて、真希ちゃんが呟いているとはつゆしらず。
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きむち - きゃぁぁぁ最高すぎます!更新頑張ってください^_^ (2022年2月25日 23時) (レス) @page37 id: fe9aceab05 (このIDを非表示/違反報告)
かさ - オリジナル表示になってますよ〜!これからも更新頑張ってください!! (2022年2月9日 12時) (レス) @page7 id: eca0b2c96c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:かるぱす | 作成日時:2022年1月23日 18時