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✳︎ ページ12

私に歩幅を合わせてゆっくり歩いてくれる棘くん。


やっぱ棘くんって優しいよなぁ…


…いたずらっこだけど。

……そんなとこもかっこいいってなっちゃうけど。


棘「すじこ?」


ゆき「あっ、ごめん!」



よそごと考えてたからペースが遅くなってそまっていたみたいで棘くんが速い?って言う意味かな?振り返ってくれたので足早に歩いて隣に並んだ。





ゆき「ちょっと考えごとしてたっ」



えへ、と笑うと ふわっとした顔でぽんっと頭をすると先程と同じペースで棘くんが歩き出した。





…なんかみんな頭なでるの好きだよね?

私がチビだから?撫でやすい高さだから????←



むむぅ…




数分歩くと ぶわっとした風と共に目の前は…



ゆき「わ…桜ー!!!!!」





満開だ!!

もう時期終わったと思ってた!!
綺麗!!嬉しい!!!


ゆき「すごいっ!!きれー!!!」


満面の笑みで棘くんを見ると

ほんのり赤い?

棘「…すじこっ」

スマホをぴろぴろさせた。
なんだろう?

と疑問に思っていると




「おーーい」







振り返ると



パンダと真希ちゃんがビニール袋をたくさん抱えて歩いてきていた。



ゆき「真希ちゃん!パンダ!」


にこっと笑いながらぶんぶん手をふる。

パンダだけそれにこたえてくれた。



真希「花見するぞ、花見!」


ニカッと笑いながら言う。


ゆき「花見ー!!やったー!!」


パンダ「花見、兼歓迎会含む、な、 ゆきの」


ゆき「えっ!!!
ただ1週間遅れただけなのに私だけ特別扱いいいんすか先輩!」

パンダ「かまわんよ」

ニッと笑いながらほれ、好きなもんえらべ!と袋を開けてくれた。




お菓子にジュース、サンドイッチやホットスナック。
ガチなお花見だね!!
テンションあがる!!



私はじゃあこれー!!とテンション高めにお気に入りのメーカーのカフェラテとたまご焼きサンドを手にした。


その横で棘くんと真希ちゃんがレジャーシートを敷いてくれている。


パンダ「いちごみるく好きそうな顔なのにカフェラテなんだな」


コーヒー苦手そうだと思ってたと付け加えながらコーラを取り出すパンダ



ゆき「カフェラテ大好き。ブラックは飲めないけど ミルクたっぷりなカフェラテが好き!!
牛乳きらいだけど。




真希「すげぇ矛盾」

 

と、真希ちゃんが笑った










真希ちゃん、わたし、棘くん、パンダ
輪になって座る。



ちゃっかり棘くんの横をキープ!

✳︎→←✳︎



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設定タグ:呪術廻戦 , 狗巻棘 , 棘くん   
作品ジャンル:恋愛
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きむち - きゃぁぁぁ最高すぎます!更新頑張ってください^_^ (2022年2月25日 23時) (レス) @page37 id: fe9aceab05 (このIDを非表示/違反報告)
かさ - オリジナル表示になってますよ〜!これからも更新頑張ってください!! (2022年2月9日 12時) (レス) @page7 id: eca0b2c96c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:かるぱす | 作成日時:2022年1月23日 18時

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