【完結】俺 を と き め か せ て み ろ【月永レオ】

【恋愛テクニック】 Part5 ページ7

貴方視点






凛月「ナッちゃん何か作があるの？」


『そうなのナルちゃん！？』



さっすがみんなのお姉ちゃんは頼りになる！
私は、男前のナルちゃんを期待の目でじっと見つめる。

すると、彼は微笑んでこう言った。


嵐「ふふ、とっても簡単よ！



Aがお洒落になることと、素直になる事ね！」


私の頬をつんつんつついてくる。だけど、私は頭がついていかなくてハテナを浮かべた。

お洒落って、あの……服を変えたりする？お洒落？え？？？

私……が？


真緒「あー、男は言葉で。女は行動で表わせとか言うもんな〜」


凛月「まーくんさっすが〜」


『えーっと、つまり？』


嵐「お洒落して、王さまをときめかせるの！それから、素直に話してみたら王さまもAちゃんの印象が変わるわ！

お姉ちゃんが、お化粧とかしてあげるから大丈夫よ！！」


『私がお洒落か〜……似合うかな？自信ない…＿』


お洒落なんて、とっても美人な人とか自分に自信がある人がやるもの……。しかもメイクなどもするなんて私には到底できない。

それで、月永先輩に笑われたり拒絶されたら……。


嵐「………大丈夫！Aちゃんとっても可愛いもの！お化粧したらもっと可愛くなれるわ！

女の子は、道具ひとつでとっても可愛くなれるの！」


『ナルちゃん……』


真剣な瞳に見つめられてしまっては、反論も出来ないし、心に染みる。
これも、私のためにやってくれているのだ。


みか「……なら、俺も協力してええ？なるちゃんとAちゃんは友達やし！」


凛月「じゃあ俺も〜」


真緒「んじゃ、俺もAにはお世話になってるからやるかな？」


『！……うん！みんなありがとう！！』



少しでも月永先輩を振り向かせる第1歩かもしれない。何もしないで突っ立ってても、振り回されても

私は、振りほどいて彼の心を動かす。


これから教わる彼の【恋愛テクニック】で…＿。





『私って恵まれてるなぁ……』





これは、必ず月永先輩を捕まえて成功させなければならない。
……でも、やっぱり私にできるか心配かも…？



＿＿

レオ「へっくち☆」

泉「なにその女子力高めのくしゃみ…。うざいんだけどぉ？」

レオ「宇宙人が俺に合図してるかもな！わっはは☆」

泉「はぁ？」





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みんな、大好きだっ☆(

本当にありがとうございます！！

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