衣更真緒は、思ったよりもどす黒い【衣更真緒】

衣更真緒の裏 Part8 ページ11

貴方視点




「ちょっとぉ？イチャイチャしてる所悪いんだけど、そっちのプロデューサーに話があるから退いてくれない？」


真緒「あ、す、すいません……」


『あ、瀬名先輩！イチャイチャなんかしてませんからね！？』


なんて誤解をまた招いてんですかねぇ、瀬名泉さんは……。



敬人「お、丁度よかった。衣更。ちょっと緊急で仕事が入ったから、来てくれないか？まだ10分程は時間があるから大丈夫だろう。」


真緒「了解です。副生徒会長」


どうやら、2人とも用ができたみたいで


『じゃあね、ま〜くん。お仕事頑張って』


真緒「おう。お前もプロデュース頑張れよ」



表衣更モードで笑い返してくれた笑顔は、何処かかっこよかっ……ん？



『ぁぁあああ！なに間に受けてるの！？あんなのかっこよくないから！裏衣更モードを思い出せゴラ！！』


泉「わっ！？ちょ、急に暴れないでよねぇ！ウザイから！」


『すんません』←


不覚にも馬鹿みたいにときめいた数分前の自分を殴りたい…。
いや、まぁ、昔から知ってるよ？真緒くんのいい所。

だけどなぁ…


泉「……アンタ、あいつの事好きなの？」


『 ま さ か 』


泉「ふぅん？さっき真っ赤な顔してせがまれてた癖にぃ？」


『それより、プロデュースの事で話があるんすよね！？』


泉「え？あぁ。まぁいっか。」

いいのかよ







**




『月永先輩！！！何処にいるんですか！？探すのめんどいんで早く出てきて下さい！』



あの後、プロデュースの話をして放課後ですたい←

またもや防音室に行ったら月永レオというleaderはおらずしまい。
更には「あんたがプロデューサーなんだから探し出してよねぇ」っと、ワカメから言われて校内中を探し回ってるなう


ここの学院広いんだよ！(逆ギレ)




『あ〜もう、これだから月永先輩は……(ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ』


真緒「あれ？A？お前こんなところで何してんだ？」


『あー！真緒くんやんっ！生徒会のお仕事？』


そこには、両手いっぱいに書類をもった真緒くん。
困ったように笑いながら微笑む姿は、仕事できる男やねんな←

真緒「見ればわかるだろ？っていうか、お前何してんの？また月永先輩探してんのか」


『そうそう！真緒くん見かけなかった？』


真緒「月永先輩なら、さっき……」








レオ「あー！！！お前！俺のAに何してるんだっ！」

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