吸血鬼と主人と明星と No,5 ページ7
貴方視点
騎士様たちと分かれて城の中に踏み入れる。
頑丈な警部と騎士達の目は凄くて、私達が本当に契約を結んでいるのか、点検させられた。
まず、いつも何処を飲んでいるか、契約際のお互いが交わした物は何か。
まだ言っていなかったが、契約したときお互いが所持しているものを、契約証拠品として相手に授ける。
私はペンダント。
凛月は、リストバンドだ。
それで、点検は終わってやっと足を踏み入れたのだ。とにｯｯかく面倒くさい。死ぬかと思った。
まぁほんの10分だけだけどね。人によっては長いけど。
凛月「―――ここは、上級者騎士だけが個別の部屋を用意られてて、『戦闘型騎士』と『防御型騎士』だけにしか割り振られてないんだよね。」
『ってことは、凛月にも部屋があるの？』
ちょっと気になるなー。凛月の部屋…。
凛月「うん。大体は皆ここで過ごすんだけどね。」
『？じゃあなんで凛月はいつも私の家で過ごしてるの？』
凛月「それは…………」
ﾊﾞｧｧﾝｯ！
っとその時、隣の部屋が大きく開かれてオレンジの髪の少年が出てきた。そのまま凛月に掴みかかると、ぶんぶんと縦に振る。
スバル「おっっっっそい！！リンリン！いつまで待たせてるの！もう帰るところだったよ！？」
待って、リンリンってなに………？
凛月「あ〜…ごめん。また次に話そう。
……全く、めんどくさいよねスバ君は｣
スバル「30分も待たせて、よくその口が言えたね！？リンリン！？｣
彼は30分も待ってくれたのか←
スバル「ん？あ、君リンリンの主人？！」
『え？えっと……』
急に話しかけた彼は、わたしの周りをくるくる回って楽しそうにキラキラした笑顔で笑う。
スバル「よろしくね！俺は「戦闘型騎士」の明星スバル！」
『私は、凛月の主人のA。よろしくね。スバル君。』
スバル「りょーかい☆」
キラッとした笑顔で再び笑う。私も釣られて笑った。どうやら彼は人を笑顔にしてくれるみたいだ。
スバル「俺の主人より可愛い☆」
『主人が可哀想ですよ…』
私は、苦笑いを浮かべる。
スバル「大丈夫！俺の主人は態度は可愛くないけど、美貌は凄いんだからね！俺の…俺の……
尊敬する人、間…かな？ん〜…でもちょっと違うような〜………」
『………』
凛月「…………」
この時、私たちは確信した。
この子も同じなのだと。あの規則に縛り付けられた1人の吸血鬼なのだ。
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アヤ*(プロフ) - ゆりりあさん» あぁ！もう元気でました（泣）本当にありがとうございます！りっちゃんもありがとう！愛してr((更新頑張ります (2018年2月3日 18時) (
レス) id: 6d7c3046ee (このIDを非表示/違反報告)
ゆりりあ - 凛月「アヤ〜♪がんばぁれ〜応援してるよ。だぁいすき♪」 (2018年2月2日 19時) (レス) id: b4acc91cdf (このIDを非表示/違反報告)
ゆりりあ - ありがとうございます。更新頑張ってください！りっちゃんのことがこの小説のおかげでもっとすきになりました！ (2018年2月2日 19時) (レス) id: b4acc91cdf (このIDを非表示/違反報告)
アヤ*(プロフ) - ゆりりあさん» コメントありがとうございますっ！りっちゃんのデレデレは私も大好きです！、たまにかっこいい1面もまたいいんです…！ぼちぼち更新ですが、気長に待って貰えたら嬉しい限りです！ (2018年2月2日 18時) (レス) id: 6d7c3046ee (このIDを非表示/違反報告)
ゆりりあ - りっちゃんのデレデレ大好きなのでこの小説すっごい好きです！ (2018年2月2日 10時) (レス) id: b4acc91cdf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アヤ* | 作成日時：2018年1月22日 17時
