吸血鬼と主人と明星と No ,13 ページ17
零「ワンコ、どうしたんじゃ？ぼーっとして…」
晃牙「……あ？な、なんでもねぇ……」
突然、意識が零の声によって覚まされた。
はっと我に返った晃牙は、らしくなくふにゃりと笑う。
普段からこのような様であれば、モテただろうに。とても残念な女だ。
零「………ほら、出てきておいで？別に怒らんから」
晃牙「は？何言ってんだ吸血鬼ヤロ〜」
スバル「ちぇ〜！やっぱ朔間先輩には無理か…」
晃牙「ゲッ………アホの明星…」
零が、窓を見つめた。
そこから、ひょいっと身を乗り出してきたのは明星スバル。『戦闘型騎士団』で、零には及ばないが、とても優秀な成績を収める者だ。
軽々と、窓を乗り越える姿は騎士そのもの。少し常人離れしている。
零「どうせ、お主は【吸血鬼と人間は結ばれてはいけない】……これを調べに来たんじゃろ？」
スバル「うぐ………」
零「堂々と来れば、吾輩もそれなりの情報は与えたじゃろうに……嫌な手を使いよって…」
スバル「……ごめんなさい…」
しゅんっと、落ち込んだ子犬のようにしょんぼりするスバル。服から飛び出た尻尾までも垂れ下がった。
全く…っと、呟く零。
零「どれ、お主は寂しかったんじゃろ？それに、今の解決策にはこれがお主には最適じゃった…。今回ばかりは許してやろう」
スバル「…ありがとうございます……ｯ
朔間先輩…」
零「よしよし、もう1人で抱え込まなくていいんじゃぞ。」
棺桶に腰掛ける零に、スバルは抱きついた。孫のように零は撫で続けた。
零「ワンコも、これぐらい素直じゃったらもっと可愛いんじゃがな……」
晃牙「………うるせぇ」
***
スバルの回想はこんな感じで、終わります。
そして、凜月と夢主のイチャイチャくんみれ………ると思います←
一応、この後どうするか決めてるんですけど…結構遠いです…←
番外編を挟んで行きたいと思いますっ！
あと、『衣更真緒は思ったよりもどす黒い』を、ここから飛んで見てくださった方、本当にありがとうございます！
感謝します！本当に！！！
ちゃんと、こっちの更新も頑張る？というより、この作品は、初めてこんなに続いたものですので、最後まで見守っていきたいですっ！
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アヤ*(プロフ) - ゆりりあさん» あぁ！もう元気でました（泣）本当にありがとうございます！りっちゃんもありがとう！愛してr((更新頑張ります (2018年2月3日 18時) (
レス) id: 6d7c3046ee (このIDを非表示/違反報告)
ゆりりあ - 凛月「アヤ〜♪がんばぁれ〜応援してるよ。だぁいすき♪」 (2018年2月2日 19時) (レス) id: b4acc91cdf (このIDを非表示/違反報告)
ゆりりあ - ありがとうございます。更新頑張ってください！りっちゃんのことがこの小説のおかげでもっとすきになりました！ (2018年2月2日 19時) (レス) id: b4acc91cdf (このIDを非表示/違反報告)
アヤ*(プロフ) - ゆりりあさん» コメントありがとうございますっ！りっちゃんのデレデレは私も大好きです！、たまにかっこいい1面もまたいいんです…！ぼちぼち更新ですが、気長に待って貰えたら嬉しい限りです！ (2018年2月2日 18時) (レス) id: 6d7c3046ee (このIDを非表示/違反報告)
ゆりりあ - りっちゃんのデレデレ大好きなのでこの小説すっごい好きです！ (2018年2月2日 10時) (レス) id: b4acc91cdf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アヤ* | 作成日時：2018年1月22日 17時
