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晴れたとある日。
なんでもない普通の日。
爽やかな風が吹いていて、寒過ぎず暑過ぎず穏やかな、普通の日と言うには出来すぎた日で。
俺はその日上機嫌で猫と戯れていて、心無しか猫たちの機嫌も普段より良かった気がする。



_____あの事さえ無ければこの日はきっととても良い日になっていた事だろう。
…いや、あれがなければ、或いは。この日など特にこれと言って感じる事も無かったかもしれない。









この日、俺の兄は、死んだ

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作者名:琉唯 | 作成日時:2017年5月27日 4時

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