47話 ページ2
ゾム視点
オスマンの外交に護衛として付いて来たんやけど〜、相当オスマン怒ってるみたいやなまぁ、当たり前やな！
ところで気になっていたんやけどさっきシッマがトントンに何か言われとったのが気になるな！
聞いてみる事にするか！
ゾム「なぁシッマ！さっきトントンに何言われたん？」(小声)
俺が小声で話すとシッマも小声で話し返してきた
小声で話す理由は目の前で怒ったオスマンが外交をしとるからや
コネ「あぁ、さっきなトントンに”危険な時は二人を抱えて能力を使って逃げて来い”って言われたんやトントンも小声だったから話しても良いんか分からんけどな！」(小声)
そうやったんか！
こんな雑談をしている最中も外交は進む、まぁ”闘わない”という選択肢はないんやけどな！
話がどんどん進んでいると人がコッチに向かって来ている気配がした
シッマを見るとシッマもその気配に気づいたみたいだった
でもシッマを見ると少し様子がおかしい、何かを考え込んでいる
少し気になって声をかける、勿論小声だ
ゾム「シッマどうしたん？そんな考えて」(小声)
シッマが考えている様子を見せながらも話話し始める
コネ「ゾムこの気配なんか前にも感じた事あらへん？」(小声)
確かにこの気配は何処かで感じた事がある
この気配は間違いなくAの気配
でも疑問が一つ浮かぶ
なんで虹の能力者であるAが自由にコッチに向かって歩いてるん？
そんな答えが分からない疑問を抱いているとAの気配がドアの前で止まった
気配がなぜドアの前で止まったのかが分からない
どうやらオスマンはAの気配に気づいていないみたいや
暫くしてドアが勢いよく開く(びっくりしてオスマンも見る)
そして扉の向こうから見覚えのある姿がそこにあった
けれどその瞳は前に見たような綺麗に輝く紫と水色の瞳じゃなくて
そこには感情が無いのかと思うほどに暗く冷たい瞳をしていた
すぐに俺は嫌な予感がした
シッマもその瞳を見て嫌な顔をする
ゾム「シッマ！あの瞳って操られてへん？」
俺がそう問うとシッマは頷く
どうやら俺の嫌な予感は当たってたみたいや
今はまだ大丈夫やけどいつ攻撃してくるか分からへん
そして向こうの外交官がニヤリと笑う
どうやら我々国との戦争を取り消して欲しいみたいや
けど、この行動は逆効果やな
オスマンが断ると外交官がまたニヤリと笑ったあと
俺は浮遊感を覚えた
そしてそのまま城へ帰って来てしまった
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ムック(プロフ) - ありがとうございます！ (2019年9月4日 0時) (
レス) id: a6e61e9fbe (このIDを非表示/違反報告)
あずさ - おつかれさん (2019年9月3日 6時) (レス) id: cd9a959149 (このIDを非表示/違反報告)
ムック(プロフ) - 意見ありがとうございます！！参考になります！番外編などでリクエストがあれば書いてみます！ (2019年5月27日 21時) (レス) id: a6e61e9fbe (このIDを非表示/違反報告)
@毒素組大好き - 日常組とかミナミノツドイとかグループの実況者とか、国として入れてみたらどうでしょうか、もう外交は済ませてある感じグループ実況者はもう仲良く仲間みたいなもちろんできたらですよ？できたら嬉しいですね！、あと、投稿頑張ってください！応援しています！ (2019年5月27日 17時) (レス) id: 41ac5a4538 (このIDを非表示/違反報告)
月兎 - 初コメ失礼します。ムックさんとそらねこさんの言ってること共感ですわ~!私はゾムのやめてクレメンスとか笑い方(結構私サイコです)トントンの口調とかショッピ君の口癖移っちゃいましたね！ (2019年5月13日 1時) (レス) id: 67447e4259 (このIDを非表示/違反報告)
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