4 ページ6
【無一郎 side】
姉さんの話によると、どうやら今日甘露寺さんに今話題の「どっきり」について聞いたのでやってみたくなった…と。
それを聞いた兄さんは顔を真っ赤にして泣きながら怒った。
時透 有一郎
「姉さんの馬鹿っ!馬鹿っ…!
俺がどれだけ心配したとっ…!」
そういい姉さんを叩いたけど弱々しくてポカポカという擬音がでそうだった。
時透 A
「え、えーっと…ごめんね?」
と、姉さんは謝りながら兄さんの事をずーっと抱き締めてる。
…は?羨ま←
それでも壊れたみたくずっと泣いてる兄さんに姉さんは困り果てた顔で僕に助けを乞うような目をおくってきたけど、もう知らない。
兄さんの事ばっかり構ってるし。…僕だって怒ってるんだけど?
その後、兄さんは丸1日、僕は丸二日、姉さんと口を聞いてやらなかった。
…いや、僕としてはもう少し口きかないつもりだったんだけど…。
やっぱりさ、任務から帰ってきて姉さんに「この間はごめんね」って泣きそうな目で言われて、しかもふろふき大根まで振る舞われたらさあ…?
ふろふき大根と姉さんには勝てないっていうか何て言うか…。
ちなみに、その後姉さんはこの事を胡蝶さんと甘露寺さんに話し、
胡蝶 しのぶ
「A、それ鬼殺隊にとって洒落にならない冗談です、そりゃあ無一郎君達も怒りますよ」
甘露寺 蜜璃
「泣きながら怒る有一郎君…可愛くてかっこいいわ…♡」
などと叱られた(?)という。
【家に帰ると時透の長女である姉が死んだフリをしていました。 end】
127人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
るるっち(プロフ) - 優衣さん» コメントありがとうございます!あの話はとても楽しみながら書いた覚えがあります笑 (9月15日 13時) (レス) id: ef030e36e0 (このIDを非表示/違反報告)
優衣 - 夢主ちゃんのドッキリがすごく面白かったです❗ (8月28日 11時) (レス) id: fa32b0552b (このIDを非表示/違反報告)
紬(プロフ) - はい!!!!そんなこと言っていただき光栄です//////めっちゃありがとうございます。 (7月1日 6時) (レス) id: c9acf0ff51 (このIDを非表示/違反報告)
るるっち(プロフ) - 紬さん» そうなんですかね。コメントって貰えたら貰えるだけ嬉しいものですし、私としてはなるべくその思いをお返ししたいと思ってます。しかし、こうして褒めて貰えると嬉しいものですね。こちらこそありがとうございます。 (6月30日 20時) (レス) id: ef030e36e0 (このIDを非表示/違反報告)
紬(プロフ) - おーーーー!それは素晴らしいですね。返信できる人ってなかなかいませんよ///本当にいろんな意味でありがとうございます。 (6月29日 16時) (レス) id: 3716f5de4e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ