閑話 みつりちゃんの隊服 ページ18
*
甘「何でAちゃんとしのぶちゃんは普通の隊服なの!?」
今日は柱合会議。(※前話とは別の日)
しのぶちゃんとお話をしていたら遅れてやって来た蜜璃ちゃんが顔を真っ赤にして問うてきた。なにごと?
甘「私これなのに!
女の子みんなこうだと思ってたのに!」
顔を真っ赤にしたと思ったら次は両手を交差して胸元を隠し始めた。
……あ、なるほど。
前田くん、いや、ゲスメガネくんの仕業か。
貴「隊服のこと?
蜜璃ちゃん似合ってるから全然違和感ないよ」
甘「Aちゃん…!!」
ありがと〜!と蜜璃ちゃんは私に抱きついてきた。
だけどこれは胸元も足も出過ぎだなぁ。戦闘の時に支障がでるのでは?大丈夫かな。
甘「だけどはずかしいよー!」
胡「私も最初はそれを渡されましたよ」
甘「えっ、ホント!?」
貴「あれ?けどしのぶちゃん普通の隊服だよね?」
胡「えぇ、その隊服は前田さんの目の前で油をかけて燃やしましたね」
甘「しっ、しのぶちゃん!」
あぁ、想像つくなぁ。
ゲスメガネくん、目の前で燃えている隊服を見て四つん這いになりながらチクショォォって悔しがってそうだ。
胡「油とマッチ貸しますよ
カナヲとアオイにも持たせたので」
甘「しのぶちゃーん!!」
貴「なるほど、その手があったね!」
甘「Aちゃん!?」
胡「良かったらどうぞ、油とマッチ」
貴「わぁ、ありがとう!」
胡「いえいえ」
しのぶちゃんから油とマッチをもらった。
万一の為、家に帰ったら無一郎くんに持たせよう。あの子中性的な顔してるから。
胡「そういえばAさんはどうなさったんです?」
貴「私は即座に斬ったかなぁ」
甘「Aちゃーん!!」
*
2202人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
鬼滅大好きもち - 中学一年の私自身むいくんが最推しなのでこの小説を読んでると心がホワホワします。むいくんと恋仲が私的に思ってないので師範面から過ごす話の小説を探していてやっとお気に入りの小説に出会うことができました!とてもいい作品を作っていただきありがとうございます! (2019年12月27日 10時) (レス) id: 08fa144c19 (このIDを非表示/違反報告)
カオリ(プロフ) - 鬼滅隊じゃなくて鬼殺隊ではないでしょうか?間違いだったらごめんなさい。 (2019年11月17日 18時) (レス) id: f2976f8dda (このIDを非表示/違反報告)
時紀(プロフ) - 岬さん» ひぇ…恐縮です……私も岬さんから温かいコメントをいただけてキュンキュンが止まりません…ありがとうございます…… (2019年9月2日 15時) (レス) id: efc0380dc7 (このIDを非表示/違反報告)
岬 - わぁ……閑話めっちゃ……もう……囁かに甘くてキュンとしてしまいます……むいくんが柱になってからは、夢主さんに甘える機会が少なくなったように見えますし、こんなふうに甘えてるのを見るとキュンキュンが止まりません……ほんとに時紀さんの小説で、生きてます…… (2019年9月1日 21時) (レス) id: 7d9b2a2f36 (このIDを非表示/違反報告)
時紀(プロフ) - 李詩さん» 無一郎くん喋りましたねぇ、動きましたねぇ、かぁいかったですねぇ。作者もとっても幸せです。一緒にキュンキュンしましょう……! (2019年9月1日 0時) (レス) id: efc0380dc7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:あたた | 作成日時:2019年7月23日 23時