薄桜鬼〜私は鬼で貴方は隊士〜

鬼ごっこ ページ11

「北川ー！平助ー！まてぇー！！！」
「おっ落ち着けって！土方さん」
「あははは！！土方さんあっもしろーーい！」
「きっ北川ぁーーー！」
「うわぁっA！やめろぉ！土方さんを刺激するな！！」
「はーい！」
今鬼ごっこしてる。
俳句集を奪ったあとすぐに気づかれてこんな状態
「アハハハハハッ！！」
「A！のんきに笑ってんなよ！！」
「あ、そうだったそうだった」
「…おい！」
「ごめんって！…ってことで…」
適当にみつけた部屋の襖を勢いよく開ける
「なにやってんだ？」
「どうしたどうした？二人とも！！」
そこにはお酒を飲んでいる原田さんと新八っつぁん…
すぐに襖を閉じる
「行くよ！部屋間違えた！！」
「うぉ！？」
「なにやってんだって聞いてんのに逃げるこたぁーねぇだろ？」
説明するのはめんどくさいから…
あ、良い事思いついた！！
「教えますから。二人とも私が『はい！』っていったら『梅の花 一輪咲いても 梅は梅』って叫んでください！」
「お？いいぜ？」
「ありがとうございます！えっと鬼ごっこしてます」


「鬼ごっこ？」

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