薄桜鬼〜私は鬼で貴方は隊士〜

現代から過去へ ページ2

ドン！！
一人の少女が宙を舞う。
こんにちは！私、北川 A、１８歳
いきなり見苦しい場すみません。
説明させていただくと

学校に遅刻しそうだったので横断歩道じゃなくて道路を通ったのしたら車が来ちゃってそのまま轢かれました。

あぁ、私の人生ここで終わり…
あまりにも短かすぎる…


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目が覚めるとお日様の光が私を優しく起こした。
地に足がついていない感覚のため辺りを見ると、桜が綺麗に舞う木に私は座っていた。
「ん？桜！？」
あれ？今って秋だよね、舞うなら紅葉でしょ？
「私…生きてるの？｣
下を見て思ったことはみんな昔の…江戸時代みたいな服をして刀を所持していた。
なにかの撮影だろうか…それとも…
「おい！そこの木に座ってるお前！！」
あ「！！」
急に声をかけられた私は驚いてしまい木から落ちる
目をつぶって地面にぶつかる衝撃を待つ



「ねぇ。いつまで抱きかかえられてるつもり？疲れるんだけど。」
いつまで経っても痛みがこないことと不思議に思い、閉じていた目を開ける
「ねぇ聞いてる？早く降りてくれない？」
｢な…んで貴方は沖田総司…｣
「ねぇ、なんで君僕の名前知…「おーい！総司！！」
総司…間違いない。薄桜鬼、新選組1番組組長 沖田総司なんだ。
そして沖田を呼んだ彼は…
｢へいすけ…｣
「ねぇ君、どうして僕たちの名前知ってるの？」
｢…｣
まずい…嫌な予感がする。

羅刹→←主人公の設定です！

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