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「戦、ですか。」





ある日、Aのお父さんから呼び出されて、


じっと向き合う。






「直々に君への参加要望の声が掛かった。」





重い響きを感じ取ったのか、



Aが不安げに僕の服の袖を握る。








「恐らく、激しい戦いになるだろう。



・・・本当は、まだ子供の君をこんな戦に行かせたくない。」









そう言って声を掠めて、ぐっと悔しそうに拳を握る。



僕のことをいつも優しく、穏やかに見守ってくれていたAのお父さん。







「行きます。」









それで、


Aが笑う未来を守れるのなら。

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(プロフ) - 此花さん» ありがとうございます!両作品とも見て頂いているなんて・・・嬉しい限りです!(涙) (2018年2月22日 10時) (レス) id: 05358902b3 (このIDを非表示/違反報告)
此花 - ヤンキー君とお嬢様 から来ました。このお話もとっても素敵で続きが待ち遠しいです。楽しみにしています。 (2018年2月22日 0時) (携帯から) (レス) id: ec1574e89f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2018年2月18日 23時

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