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A「おい。誰の許可があって中に上がってんだ。
ここ、私の家なんだけど。」
『やっときたか。"冥鬼"隠の桜よ。』
A「誰だそれ。」
『今はAと名乗っているんだったな。情報屋。』
A「やっと会えたなぁ…天道衆 独立暗.殺部隊…��天照院 奈落��の朧さんよ。
吉原の件もあんたらの依頼だろ？」
『ほぅ。そこまで知っているか。さすが、春雨と鳳仙の情報をあそこまで持ってきただけはある。』
A「そうだ。忘れないうちにこれ返すわ。」
Aは相手の手元に、茶色い封筒に束で入ったそれを投げ捨てる。
A「うちは、特例以外は素性を知り合った上での依頼は受けないんでね。」
『そんな事を言いにきたわけではないだろう？』
A「何が目的だ？私か？それとも銀時か？」
『白夜叉と一緒にいるというのは本当だったか。
あの男に興味はない。あいつの剣はとうの昔に折ってある。』
A「じゃあ……私の予感は大当たりだったみたいだ。
……5年前、彰兄さんを殺ったのはてめぇか？」
『何を勘違いしている？あの男を殺したのはお前ら一族の者だろう？』
A「そうか。じゃあけしかけたのはてめぇだな。
やっと会えた、、、、、、死.ね…」
『威勢のいい奴だ。だが、私に喧嘩を売っているなら見当違いも甚だしい。身をわきまえろ女。』
A「どっちが。幕府の元暗部舐めんな。」
『15年前、わずか8歳の小娘1人に奈落の一部隊が落とされた。あの年にしてあの仕上がり…お前が地球にいては少々厄介でな。』
A「だから私を殺りに来たって？生憎だけど、ガキの頃の記憶がないもんで。そりゃ本当に私かぁ？
だったらなんであの日、すぐに追ってこなかったんだ。」
『待っていた。大切な者が奪われ、一晩で一族を滅ぼすような残忍に返り咲いたお前が。
再び1人の人間として普通を手に入れる日をな…』
A「へぇ…随分と姑息なこった。そんなに私の評価が高いとは光栄だよ。
期待してるとこ悪いけど、私はあんたに勝てるなんて思ってない。ただ……銀時に、あの2人に…手を出すなら話は別だ。」
『一緒に来るか、ここで死ぬか、選べ。情報屋。』
A「どっちも…やなこった！！」
その瞬間、暗闇の奥から飛んできた錫杖をスレスレでよけるA。
A「嫌だなぁ…私、痛いの嫌いなのに。瞳孔開いてるぞ。お兄さん。」
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むぎむぎ(プロフ) - いちご丸さん» 前作も読んでいただきありがとうございます！！よければこっちも楽しんでいただけると嬉しいです(*´-`) (9月20日 19時) (
レス) id: 0ab5c4428c (このIDを非表示/違反報告)
いちご丸 - 実況者さんの小説から来ました！頑張ってください！ (9月20日 17時) (レス) id: 7e45dba670 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：むぎむぎ | 作成日時：2023年9月14日 17時
