ふと感じたあなたの波長。 ページ5
カフェドゥマゴから帰ってくると、キャンバスに描かれてる絵を見つめる。
私「んー、これはこれでいいけど……なんかしっくり来ない。」
Aは、筆を持ち深い蒼を薄くキャンバスに色ずける。
椅子から立って、窓を開ける。
夕方ではあったが、一番星が瞬いている。
私「？」
Aは部屋を見る「今、誰かに呼ばれたような…」
何かを感じたAは、薄暗い部屋に電気をつけた。
おかしいなと思いながら、光る一番星を見る。
そして、思い出した。
宇宙に投げ出された究極生命体カーズのことを……
この世界に来て、前の世界が霞んで思い出せないことがしばしばあった。
しかも、カーズはAにとって大好きなキャラクターでもあった。
私「大事なことを忘れてたなんて！……エデン、頼める？」
Aのスタンド、エデンは重力を操る。
エデンはヒラヒラと宇宙に向かって飛んでいった。そんなエデンをじっと見つめているA。
先程の友人Aの、言葉がよぎる。
「宇宙っていうのは謎だらけ、暗いしダークホール何て言うのもある。人はそんなとこに一人だったら気が滅入っちゃうっていってたし。そんだけ孤独な所なんだよ」
孤独な所
私「エデン、早く見つけてあげて……」
恋い焦がれる少女のようにギュッと手を祈るように、Aは宇宙を見つめ続けた。
続く
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（＾q＾） - 続きをたのしみにしていてもいいかしら (2017年10月22日 21時) (
レス) id: eb52b97a07 (このIDを非表示/違反報告)
kana(プロフ) - 続きが気になる(-_-) (2016年9月8日 18時) (レス) id: bbaa1ca2e5 (このIDを非表示/違反報告)
弥一(プロフ) - 更新楽しみにしてます！頑張ってくださいませ！ (2016年7月9日 10時) (レス) id: bb50ae3e3c (このIDを非表示/違反報告)
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