5(一部改正しました) ページ6
____私と太宰さんは依頼現場へと歩き始めた。
「……」
『………』
…意外と静かなのかなこの人____
「ねぇA!!!私と心中してくれないかい?!」
前言撤回。そんな訳無い。
『無理です。それより依頼の事なん____ッ』
「………」
急に太宰さんに左手を掴まれ、すこし動揺してしまう。
それに重ね無言の圧が…
「A、」
『へっ?え、あ、はい…』
「なんでもなーい♪」
…何がしたいんだこの人は
『…っそうです依頼!依頼の為に来てるんですから!!』
「えー。Aってば真面目になっちゃってー」
『真面目って…何度も言いますが私は依頼の為に来てるんです!真面目なのは当たり前です!』
…私依頼人なんだけどなぁ……
「でもA、ちょっとくらいサボりたいじゃない?」
『私依頼人なので。』
「むぅ………」
_すると急に太宰さんはこっちを向いて
「そうだA、一緒にお茶でもどう_
話聞いてました?????
耳を疑うよね。色々と。
『遠慮させていただきます!
…ほら行きますよ!私がすることじゃないんですからねこれ…!」
「お茶したかったなぁ………」
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か - めっっちゃ好きです (2021年9月22日 5時) (レス) @page20 id: c53e6fc030 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Rui | 作成日時:2021年8月4日 11時