2、不真面目先生とやる気爆発 ページ3
そもそもミズキティーチャーは今のうちに殺しておくべきだと判断したオレは
また授業を抜け出した
「ミズキせーんせ!」
「あれナルト君?また抜け出してきたの?」
…と言いつつ、イルカ先生みたいにオレをムリヤリ教室に帰らせようとしない不真面目先生
「オレ……あんたを殺しに来たんだ」
「え…?殺し……??
ああ、組み手の練習の相手をしてほしいのかな?いいよ悪役はボクがやるから
殺せるもんなら殺してみやがれクソがァァァァ!!!」
ミズキ先生悪役似合いすぎ。
…じゃなくて。勘違いしまくってるじゃん
「オレは強いよ?」
「…?」
「死にたくなかったら………逃げろ」
そのオレの言葉にミズキ先生は忍者としての構えっぽいポーズをとった
……逃げる気はないのか
命知らずなヤツだ
螺旋丸…!!
「…!!」
突然繰り出したオレの術に、驚いたミズキ先生。
「うおおお!!」
スカ…ッ
スカ…?
「うわっ!?」
思いっきり外したオレは地面に転がった
「ご、ごめんナルト君大丈夫!?」
「なんで避けるんだってばよ!?」←
「あれうけたら即死だよ 避けるなっていうのはムリ!」
チィ…
こうなったら手裏剣で陽動を…!!
カチャカチャ…
手裏剣を取ろうとしているオレを、『なんだそれ』みたいな目で見ているミズキ先生
「今度は何だってばよ!?」
「どうしたのナルト君?明らかに初めて手裏剣取りだそうとして苦労してる人の動きだよ」
「Σハア!?なんであんたにそんなこと言われなきゃいけねえんだ!?」
「ナルト君、手裏剣を取り出すときは……」
ミズキ先生の謎講座が始まってしまった
「……はい じゃあやってみて!」
「わ…わかったってばよ…」
一応ミズキ先生に言われた通りに手裏剣を取り出して投げてみる
カチャ…シュン!!
「おおっ!?」
今、オレってば超忍者みたいだった!!なんだろ…すげぇ嬉しい!!
「ずいぶん様になったね!あとはコントロールだけど…」
「よっしゃあ!教えてェ!!」
その後もミズキ先生にいろいろ教えてもらって、ミズキ先生を倒すこととかは完全に忘れてしまったのだった
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作者名:仲村あ〜子 | 作成日時:2016年7月1日 22時