最強設定が何の役にも立たねぇってばよ！！【NARUTO】(完結)

18、生徒をだまし、里抜けする先生の例 ページ19

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アオイ『中忍試験、惜しかったなイダテ…』

イダテ『アオイ先生…！』

アオイ『まあ そうガッカリするな
中忍になるには、中忍試験以外にも方法はある』

イダテ『ホントですか！？』

アオイ『ああ 本当だとも
オレの言う通りにするんだ』

イダテ『はい！』




イダテ『アオイ先生！言われた通り、持ってきました！』

イダテは嬉しそうにアオイに告げ、持ってきたものを見せる

アオイ『うん 確かに封印の巻物と二代目火影が使ったと言われる伝説の雷神の剣だ…

よくやったイダテ』

イダテ『これでオレは中忍になれるんですね！？』

アオイ『ああ……なれるさ……


……雨隠れの里でな…!!』

イダテ『……え!?』

アオイ『お前はオレと一緒に木ノ葉を抜けるんだ…
この封印の巻物を手みやげにしてな…！』

イダテ『そんな……』

アオイ『当然だ 里の宝を盗み出してタダですむハズないだろ…？』

イダテ『オレをだましたのか!?』

アオイ『……この世を生き抜くためには決して他人を信じてはいけない よく覚えておくんだ』

イダテ『……っ』

アオイ『さあどうするイダテ…？どっちにしても、お前はもう抜け忍だぞ…？
良くて 一生牢につながれる』

イダテ『……!!』



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アオイ……

今になって、やっと お前の気持ちがわかるなんてな…


「オイミズキッ！返事しろ！！

……まあいい…
これで準備はととのった
あとはあの九尾のガキから巻物を奪い……

ガキを殺して里を抜けるだけだ…!!」

「ガキの先回りするぞ！」

「おお！」


これはオレの賭けだ

一生中忍アカデミー教師で終わるか…

それとも………






※今回の前半部分は、アニメオリジナルエピソードから引っ張ってきました！
アオイはいわゆる、『里抜けに成功したミズキ先生』です
森乃イダテは森乃イビキの弟です！
大半の方が知らないと思うので、二人だけの会話なのに、わかりやすいように全部台本書きにしてみました！

19、どうでもいい→←17、試験の書類と封印の書。

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