16、意味がない ページ17
〇翌日〇
イルカ「ミズキぜんぜぇぇぇえええええ!!!!!」←
ミズキ「Σうわぁぁぁあああああ!?」←
イルカ「ミズキ先生すみませんっ!結局昨日はオレの分までお代払ってもらってしまって!!」
ミズキ「ああ… ナルト君、ラーメンおかわりしなかったのか…」
イルカ「あ…あれ、ナルトのおかわりの分だったんですか!?うわホントすみません!!今払いますから!!」
ミズキは昨日、三杯分のラーメン代を置いて帰った。それをどう使うかは、ナルトとイルカしだいだった
ミズキ「いえいいんです!
もう木ノ葉のお金持ってても意味ないですから」
イルカ「………へ?」
ミズキーヤベェ 口がスベった!!ー
「とりあえずお金はいいんで!早く教室に行かないと1時間目が始まってしまいますよ?」
イルカ「Σあ!!遅れる!!」
急いで教室に向かうイルカの背中を見ながらミズキは思った
前回は妙にシリアスだったのに、なんでこんなギャグに戻ったのか、ということを。←
ーーー
〇放課後〇
「明日は卒業試験!試験に向けて修行修行!」
「ナルト君!」
張り切っていると、ミズキ先生が声をかけてきた
てゆーか…、またナルト“君”って……
「ミズキ先生!何だってばよ?」
「明日の卒業試験なんだけど…」
「え!何? 試験の内容教えてくれんの!?」
「…じゃなくて、実は明日の試験に使う書類を忘れてきちゃって…
今からいるんだけど、ボクは明日の準備をしないといけないから、ナルト君 取りに行ってくれないかな?」
「うんうん!わかったってばよ!
それで、それはどこにあるんだ?」
「巻物の形しててね
火影邸にあるんだよ」
………
……………
…………え………?
「取りに行ってくれないかな?」
いやあの………そんな笑顔で言われてもあの……っ
さあ、ここで質問です
あなたなら、ここでミズキ先生のために封印の書と思われる巻物を
取りに行きますか?
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作者名:仲村あ〜子 | 作成日時:2016年7月1日 22時