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12、汚ない ページ13

ミズキ「今日はここまで!
投げた手裏剣を拾ってから帰ってね」

「「「はーい!!!」」」

そしてストレートに自分だけ先に職員室に帰るミズキ先生。
拾うの手伝えよ…!!


ハア…自分で拾うか…

ナルト「よいしょっと!」

…あ。これオレのじゃねえ!

ナルト「これお前のだろ?はい!」

「い、いらねーよ!!」

ナルト「…?なんでだってばよ?」

「だって…お前がさわったのって、汚なそうじゃん…!」

…?

ナルト「何言ってんだってばよ?ホラ!」

ソイツに渡そうとしたら、「うわあああ!!」とか叫びながら逃げてしまった

ナルト「………」



ーーー



ナルト「なあ…イルカ先生……
オレってば………汚ない……?」

結局拾うの遅れちゃって、教室に帰ったらイルカ先生だけしかいなかったから聞いてみた

イルカ「…!!
誰がそんなこと言ってたんだ!?お前は汚なくなんかないぞ!気にするな!
…な!」

イルカ先生は励ましてくれたし、否定してくれた
イルカ先生は………優しいからだ

優しいから、きっとそう言ってくれると思った

オレのことを
汚ないと思っていても、いなくても
同じ答えを返してくれるだろう

イルカ先生は優しいから。



ーーー



ナルト「はあ……」

ミズキ「どうしたナルト?タメ息なんかつきやがって…
せっかく作ってきた昼飯の弁当のオカズ、全部イルカに取られたのか…?」

ナルト「あ……ミズキ先生……オカズ全部イルカ先生に取られたの…?」

ミズキ「…?テンション低いな マジで何かあったのか?」

ナルト「……」

ミズキ先生の返答によっては、オレの精神が崩壊する恐れがある。
でも……聞いた方が……

ナルト「オ、オレってば………汚ない…………?」

ここでミズキ先生が「汚ない」っつったらオレは……!!

ミズキ「汚ない」

ナルト「〇〆∞¥$%#☆●★☆!!!!」←声にならない

ミズキ「お前今日頑張ってたからな!泥まみれで超汚ねぇ!」

…………あ

ホ…ッ そういう意味か…。

13、半分以上あとがきとかふざけてやがる!→←11、手裏剣パフォーマンス!



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作者名:仲村あ〜子 | 作成日時:2016年7月1日 22時

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