最強設定が何の役にも立たねぇってばよ！！【NARUTO】(完結) (ページ11)

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10、だだっ子ナルトくん！ページ11

イルカ「たてわり実習っていうのは、
クラス、学年関係なく、みんなが希望した先生に教えてもらえる実習のことだ！

……って、この前説明しただろ！？」

知らねーってばよ！だってその時の『ナルト』は原作のナルトだったからオレは聞いてねえよ！！

ナルト「へー…それでオレは…？」

イルカ「お前はオレのクラスだ！さっさと行くぞ！みんなを待たせてるんだ！」

ナルト「えー!?ヤダヤダ！オレってばミズキ先生がいーい！！」

イルカ「何言ってんだ！お前がオレのクラス選んだんだろ！？」

それはオレじゃねぇってばよ！！

ナルト「ミズキ先生じゃないと不登校になる！！もうアカデミー来ないってばよォォオオオ！！！」

イルカ「ダメなもんはダメだ！！」

ナルト「でもさ！みんな希望した先生に教えてもらえるんだろ!?」

イルカ「……ミズキ先生じゃなかったら考えてもいいんだけどな…」

ナルト「…？」

イルカ「『すみませんミズキ先生！ナルトも入れてやって下さい！』ってお願いして
もし、『チ…ッ！ンなのは先に言えよ迷惑かけやがって…！』…って思われたらオレはどうしたらいいんだ！？」

「うおわああああ！！」と、取り乱すイルカ先生。
なんでイルカ先生ってこんなにミズキ先生を恐れてるんだ？何か弱みでも握られてんのかな？

ナルト「あのさ、ミズキ先生ってばどこ？」

イルカ「さっき校舎の入り口の近くで見たぞうおわああああ！！！」

ナルト「よっしありがと！イルカせんせ！」

校舎の入り口な！全力ダッシュだってばよ☆

イルカ「……ん？……あ、コラナルトオオオ！！！」

イルカ先生が気づいたときには、もうナルトはいなかった。

ナルト「ミズキ先生！オレもいーれーて！」

ミズキ「ナルト君…!?イルカ先生のクラスなんじゃ…？」

ナルト「イルカ先生に許可もらったから大丈夫だってばよ！」←嘘

「あら？ナルトじゃなーい！」

ナルト「あー！お前ってばいの！なんで!?てっきりサスケと同じクラスかと…！」

いの「だってサスケ君がどこ選ぶかわかんなかったんだもの！」

原作よりいのがフツーにフレンドリー…。