【SixTONES】月とオオカミちゃんには騙されない。3

#8ー05 ページ16

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樹×A




樹も真剣な表情で話し始める。

樹「今日は、北斗とも同じようなこと話したかもしんないけど、
Aの気持ちを、改めて聞かせて欲しくて」

A「うん…」


樹「中間でうわあマジか…って(気持ちが)落ちたけど、
でもやっぱ想いは変わんないからさ、(笑)」




A「樹は本当に優しすぎるから…」

その言葉に首を振る樹


A「ううん、本当に本当に。

だから、LINEも早く使ってくれて、
月LINEデートでくれた言葉も、すごい嬉しくて。

いつも自分より他の人優先して、色々考えて行動してくれるから、
これから先どうなるかわかんないけど……自分のために残りの時間を使って欲しい。」


樹「……わかった」
涙目になり、小声で返す樹




樹「…正直、俺のことはどう思ってる？
………ってごめん面倒臭い奴だな、俺(笑)」


A「ううん、樹は面倒くさく無さすぎるから(笑)
もっとね、ラフにさ。
自分のために、恋をして欲しいんですよ。」

樹「……へへっ(笑)うん、ありがとう。」
と、照れくさそうに笑う。




樹「じゃあ、北斗が一人ぼっちだと寂しがるから……(笑)」

A「迎えに行きますか(笑)」




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1人で外のベンチに座る北斗の背後から脅かす2人

「「わぁ！！！」」


北斗「うわっ！……びっくりした…」
と、ベンチから転がる勢いでびっくりしている。



A「ふははは(笑)
びっくりして目がいつもの2倍開いてる(笑)」

樹「北斗意外とビビりだからな(笑)」


北斗「普通に来てよ(笑)
え、話し終わったの？」

樹「うん。サンキュ北斗」

A「サンキュー、北斗(笑)」



北斗「(笑)
じゃあ……まだ時間あるし、どうする？」

樹「折角だしどっか行こうぜ」


A「ねえそこのイルミネーションもうすぐやるから行こう〜！」

樹「まじ！？行こ行こ！
北斗！早く来いよ！(笑)」

北斗「待てって、(笑)」

A「ふはははは(笑)
え、待ってよ〜！」

樹「結局Aが1番遅いし！(笑)」







イルミネーションの元へ駆け出した3人


その笑顔はイルミネーションに負けないほどの輝きだった。



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