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第51話「妹さん、悩む」 ページ3

「つーかよく覚えてるね、3年前の生徒を」



「コイツの場合は特に印象が強かったからな…

なんせ学校で下敷きを使って爆弾を作り出そうとしてたぐらいだから」



「えっ怖っ!なにこのストーカー超怖っ爆弾て」



「俺もAの為だったらドラえ○んの道具以上の物を作り出せるぞ」



「無理だろ!つーか張り合ってくんな!

…おい紅松コンビ、お前らも続こうとすんなよ?特に赤色。
お願いだからシーしててシーッ。今度喋ったらお前らの目じゃなくて黒歴史ほじくるから」



「俺にそんなもんありません〜残念でした〜〜」



「知ってる?歴史ってのはね、創造するもんなんだよ、勝手に。

だから勝手に作ってトト子姉さんにでも報告しとく」



「すみません、マジ許してください」







兄の全力謝罪を無視して「先生、じゃあこの人は一体何なの?」と完全に置いてきぼりにされている担任に問いかけると、「さあな…俺にもよく分からん。卒業してから近くの大学へ進学したぐらいしか…」と返された。


…おい舌打ちすんな兄ども。一応私の担任だぞゴラこれで成績下がったらどうすんだ。







.








その後、警察呼ぶのか呼ばないのか、それか兄達の手によってキツイ制裁を下す(殺しはしない)と言っていたがそれはすぐさま却下し、優柔不断な私にその二択を迫られ、どうしようどうしようと悩んでいたらストーカーが目覚めた。



バッと構えた兄達。


おいどこから取り出したそのライフルと巨大な鎌。
そしてトッティはなんでスタバァのメニュー表?なんで今トッティしてんの。





でもまた襲われたくないので(ストーカーのナイフは私の手の中)兄達の背後にいたら、ストーカーは兄の顔を見た瞬間「…ヒッ!す、すみませんでした!!!!」と土下座した。ええっ





「もう二度としません!!お願いします許してください!!」





頭を地面に擦り付けて謝るストーカー。


あっ…蹴り飛ばされた上に自分を殺しかけた男と同じ顔が3人もいるからな、今。


そりゃ恐怖に感じるわ…と考えていたら、3人が一斉にこちらに振り返った。

何故か全員、真剣そのもの。





「どうするA?結局警察呼ぶ?」



「最終審判はお前に託すわ」



「なんなら俺たちで…いや、俺だけでもこのゴキ○リに制裁を下すが」



「えええええ」






そんな…私かよコイツの運命決めんの。と思わず戸惑いの声を上げるとコクリと頷く3人の兄。シンクロ極めてんな。

第52話「とりあえず、これにて一件落着?」→←第50話「サイコパスは未だ絶好調」



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設定タグ:おそ松さん , カラ松 ,   
作品ジャンル:ギャグ
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こま - シンプルに言って好きです!カラ松のちょっと病んだ系のギャップえぐすぎて口から内蔵でましたwガチ、永遠に続いてほしいです!すべてが完璧すぎてもう毎日満面の笑みで一日を過ごしています!w続き楽しみに待ってます!!! (10月25日 19時) (レス) @page43 id: aa7af232a4 (このIDを非表示/違反報告)
みみ - めっちゃ好きです!!れお願いします!!!続き待ってます!!! (8月30日 22時) (レス) id: a39746ca53 (このIDを非表示/違反報告)
- 超おもろい………続き待ってます!!!! (5月20日 23時) (レス) @page43 id: 4a7b17e5bc (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 続き待ってます···! (2022年4月7日 22時) (レス) id: a82882ac10 (このIDを非表示/違反報告)
ゆらっち - 本当にもう好きすぎます... (2022年3月27日 1時) (レス) @page43 id: ab3ad11547 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぱんこ | 作者ホームページ:   
作成日時:2016年3月28日 16時

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