ヒーロー科1年B組に編入してきたのは、サポート科の少女らしい

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『一佳ちゃん、そういえばさ。救助訓練って、どんなことやるの？』



拳藤「ああ、救助訓練ってんのは「そんなことも知らないのかい？？？」物間…」



物間「君ィ〜、編入初日から随分と呑気じゃないか。わからなければ直ぐに拳藤に頼るのやめなよ〜。それに、コスチュームナシなんてやる気あるのかな〜？？やる気ないのに来てたりして！あぁ、怖いねぇ」



『……』



柳「気にしなくていいよ、アイツいつもあんなだから」



『……うん』




拳藤「はぁ……あのねぇ、物間。編入初日だからでしょ。 前まで、サポート科にいたんだから、分からなくて当然なんだから。」



『い、いいよ一佳ちゃん』



取陰「無視でいいからね」



『う、うん』




ブラド「よし、みんな集まったな！
よーし、バスに乗れ！」



みんなに続いて席に座る。
私の席は…



小森「こっちこっち〜！」
角取「こっちデース！」


手招きされてる、1番後ろの席へと向かう。



「「どうぞ〜！」」と真ん中の席を指さされる。
…いい、のか？これは、両手に花ってやつだ。



「なあなあ」と前に座っていた子が私たちの方(うしろ)を向く。



「個性って、治癒なんだろ〜？すげぇな」



『わ、ありがとうございます…でも、戦闘向きじゃないので…』



円場「そんなことねぇよ！
あ。俺、円場硬成！よろしくー！」


回原「俺は、回原。よろしくな」



『よ、よろしくお願いします！』



小森「Aちゃんは、私たちのだよ〜」



角取「そうデースヨ！」



『はわわ…』



腕に抱きつかれとる……天国

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