ヒーロー科1年B組に編入してきたのは、サポート科の少女らしい

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円場side


回原が彼氏枠で「よし！」と思ったら、まさかの鱗が旦那枠。
……まぁ、確かにダンナは家族だもんな。最初に誰と付き合いたいか、とかも、聞いたし返答におかしいところはないけど。


Aは、よく鱗のことを褒める気がする。
一緒にいる時も多い気がする。…これ以上は、回原が嫉妬してしまう。



円場「な、なるほどな！じゃあ、最後に黒色は！？」



話題を持ち出したのは俺だけど、早くこの話を終わらせよう。アレで終わらせるのもアリだったけど、黒色だけ出さないって言うのは、さすがに申し訳ない。



『えー、もう何枠が残ってるか分からない……思いつかない………うーん……………そうだなぁ………』



凄いキョロキョロしている黒色。


『私の、不倫相手』



黒色「不倫……相手」



骨抜「めっちゃ浮気してんじゃん」



確かに。
彼氏いんのに旦那もいて、尚不倫相手って。



『いや、彼氏と旦那に関しては世界線違うから』



骨抜「お兄ちゃんは、妹が幸せならそれでいいよ」


凡戸「僕もだよ、お姉ちゃん」


円場「お前らなりきりすぎだから」



なんなのこの2人……ノリ良すぎだから



吹出「弟枠2人もいるからなぁ……」



今回は、俺と、吹出、鉄哲と鎌切辺りが被害者だな。



『吹出くんは、やっぱ可愛いから彼女役でもいいよ』
吹出「双子の弟枠嬉しいなぁ！」



流石に彼女は可哀想だ。


『……じゃ、私本当に帰るね。一佳ちゃん達にすぐ戻るって言ってんの〜』



円場「えー、もう行くの？」



まだ10分くらいしか経ってないけど。



『ゲッ、もう10分もたったの！？早く戻る！』



アディオス！といって襖の扉を開けた時、Aが空ける前に襖が開いた

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