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Aside


男の子を迷子センターに送り、ご両親の元へ届けられた。


ご両親が来るのを待っている時も、あの子は離れなかった。
弟がいたらあんな感じなのかなぁ……。



ヴーーーーーッヴーーーーーッ



『電話?…………あ、一佳ちゃんからだ』



電話に出ようとした時、後ろから電話を取られた



『?…………………………………………え、誰ですか』



クラスの人かな?って思って振り返ったら、全く知らない男性だった。
フードを被ってあまり良く顔が見えないが、体格からして多分男性。


「キミ凄いねぇ。知らない小さなガキを迷子センターに連れていくなんてねぇ。まさに、ヒーローだな」



『はあ……別にそれくらい普通ですよ。
……それより、スマホ返してください』



「俺の話聞いてくれたらな。
ここじゃ人が多い。場所移動すんぞ」



そう言われて強く腕を握られ人目が余りつかない、1番奥に連れていかれた。抵抗しようにも、力では勝てなかった。



『…………あ、あの。な、なんですか話って』



「……お前、雄英の修善寺 Aだろ。治癒個性の。」



『…なんで知ってるんですか』



私は、体育祭に出ていない。
だから、知られることなんて無いはず…なのに。
それか雄英の誰かの知りい?兄弟とか?



「どうだっていいだろ。
…効率的にいこうぜ」



『!』



ギィと男の手が私の首元触れる



フードからチラッと顔が見える



この人……知ってる……たしか、死柄木って人だ。A組を襲った敵だ。



死柄木「…ああ、お前とは初対面だよなぁ。でも、お前は俺を知ってる表情だ。まぁ、知ってるなら話が早い。




修善寺 A。俺たちの仲間になれ」

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ゆいゆい林檎(プロフ) - 沙也加さん» 誤字の指摘ありがとうございます!訂正させていただきました。 (2021年10月13日 1時) (レス) @page1 id: 386d309086 (このIDを非表示/違反報告)
沙也加(プロフ) - 00の話で1年B組が1年Bく見になってますよ (2021年10月11日 9時) (レス) @page1 id: 9b8c665293 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆいゆい林檎 | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2021年4月13日 1時

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