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ガラガラと、ゆっくりドアを開け、中に入る。
直ぐに、みんなの視線が私のところに向く。
そりゃ、そうだし、仕方ないけど……恥ずかしい。
官「簡単に自己紹介してくれ」
『あ、はい！
来週からヒーロー科1年B組に編入することになった、修善寺 Aです！えっと…リカバリーガールの件って……』
伝えてますかね、と視線をブラドキング先生に向けると「あぁ、まだ伝えていない」と言われた。そうだよなぁ…。
『…ええっと、名前を聞いてピンと来る方もいらっしゃるかと思うんですけど……一応リカバリーガールの孫です。なので…なので？…なので、個性は同様、治癒です』
ああ……こう、人前に立って自己紹介するのは恥ずかしい、
『しかし、私の場合は自分の血液が必要になります。
怪我したところに、自分の血液を垂らしその上から、キ…口付ければ治すことが出来ます。
怪我以外にも、骨折や打撲。身体が持てば、癌や意識不明の状態を治すこともできます。』
それは、デメリットが多いけど…だからって、やらないわけにはいかないけどね。
まぁ、1番のデメリットは直ぐに貧血になるところ。
あとは、自分には治癒できないところだよね。不便。
『まぁ、ざっとこんなもんです。
……ながながと、すいません』
……て、勝手に終わらせちゃったけど良かったのかな！？！？
官「…と、言うことだ。
拳藤、当日は修善寺に色々教えてやってくれ」
拳藤「はい！
……わたし、拳藤一佳。クラス委員やってんだ、よろしくね」
そう、微笑んでくれた。
……かっ、かわいい！！！！
『こちらこそ、よろしくね！』
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ゆいゆい林檎(プロフ) - 沙也加さん» 誤字の指摘ありがとうございます！訂正させていただきました。 (2021年10月13日 1時) (
レス) @page1 id: 386d309086 (このIDを非表示/違反報告)
沙也加(プロフ) - 00の話で１年Ｂ組が１年Ｂく見になってますよ (2021年10月11日 9時) (レス) @page1 id: 9b8c665293 (このIDを非表示/違反報告)
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