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____昼休み
救助訓練後は、英語、数学といった通常だった。
わりかし、同じ範囲をやっていて安心した。
『……鱗くーん』
鱗「…なんだ?」
後ろを振り向いてくれた鱗くん。
揺れた髪が可愛い
『朝、自己紹介できなかったので。
えっと、席が近い同士、よければ仲良くしてください』
鱗「あァ、こちらこそ。よろしく
…敬語じゃなくていいから」
ヒョッ、微笑んでくれた
『じゃ、じゃあ…普通に。タメで話させてもらいまっ……ちょ、鱗くん?』
急に腕を握られた。
WOW!!なになに!?これはラブキュンNANO!?
鱗「腕痛くねぇの?結構グ ロいことなってるけど」
『あ、腕ですか?』
スンと真顔になる
『これくらいなら全然平気だよ、慣れてるから』
「……………鱗が、Aのこと襲 っ てる」
「「なんだって!?!?」」
『れ、レイ子ちゃん!!』
いつの間にか隣に経っていたレイ子ちゃん。
そして、鱗の横に立ち腕を組む希乃子ちゃんと切奈ちゃん。
鱗「は、?」
取陰「へぇ、鱗。私らのAを襲 おうなんて勇気あんじゃねぇか」
小森「鱗、確保〜!」
鱗「はっ、お、おい!泡瀬!回原!円場!助けて!」
3人「「「知らね〜」」」
鱗「おい!」
柳「A、もう大丈夫」
『……レイ子ちゃぁ〜ん。しくしく』
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その後、トイレから戻ってきた一佳に止められ、茶番は終了した。鱗くん気の毒。
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ゆいゆい林檎(プロフ) - 沙也加さん» 誤字の指摘ありがとうございます!訂正させていただきました。 (2021年10月13日 1時) (レス) @page1 id: 386d309086 (このIDを非表示/違反報告)
沙也加(プロフ) - 00の話で1年B組が1年Bく見になってますよ (2021年10月11日 9時) (レス) @page1 id: 9b8c665293 (このIDを非表示/違反報告)
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