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Aside
「あ!Aちゃ〜ん!」
「A!今帰りー?」
『おっ明謙。今終わり?』
不動「うん!ちょっと、ここに用事があってね。
すぐ終わると思うから、A待っててよ!ついでに送ってくよ」
『え、いいの?』
不動「もっちろん!もう暗いし、心配だからね〜!」
『ありがとうー!』
そういって、走って中に入って行ったのが幼馴染みの不動明謙。因みに、私の好きな人____
『……ハルくん達は行かないの?』
遙日「うん!付き添いだからね〜」
そう言って、ニコニコしてるのが寺光遙日くん。双子の弟くん。通称、ハルくん。
唯月「Aさんと、明謙は…仲良いね」
静かに微笑むのが、遙日くんの双子のお兄さんの寺光唯月くん。通称、ユズくん。
『まぁ、幼馴染みだからね〜』
殿「…」
あまり私とは喋ってくれない殿弥勒くん。
遙日「あ、そーうだ!Aちゃん!飴ちゃんあげるー!コーラ味!」
『コーラ味〜!ありがと〜!これ好きなんだよね〜!』
遙日「いえいえ!最近、Aちゃん懐いてくれてて嬉しいな〜!」
『……これ餌付け?』
遙日「そ、そうじゃないよ…」
いや、すごい視線逸らしてるけど
「おっまたせー!」
『早いな』
5分も経ってないぞ?何しに行ったんだ?
不動「あれ?A、何食べてんの?」
『あめ〜』
不動「そっかそっか!Aは、なんでも美味しそうに食べるよね〜!」
遙日「明謙は、そんなAちゃんが…」ヒソッ
不動「はっ、ハルぴょん!
A、行くよ!」
「?はーい」
唯月「気をつけてね、二人とも」
『うん。』
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空麦 - 面白かったです! (2019年10月6日 2時) (レス) id: c4e2515f38 (このIDを非表示/違反報告)
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