《BT》気づいて欲しいけど気づいて欲しくない【不動明謙】 (ページ1)

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Aside

｢Aちゃーん！今日発売した、ベリーベリーチョコレート！一緒に食べよ！｣

『わ～い！食べる食べる！』

私にチョコレートを捧げたのは、THRIVEの阿修悠太くん。

その、阿修悠太くんの後ろに、同じTHRIVEの
愛染健十くん、金城剛士くんがいた。

愛染｢Aちゃん、また食べてるの？｣

そう呆れながら前髪を触っているのが愛染くん

金城｢俺、こいつが何も食ってない時見たことねぇ…いつも何かしら食ってるよな｣

同じく呆れてため息をつくのが、金城くん。

『だーってお腹空くから』

阿修｢わかるよー！Aちゃん！僕もね、すぐお腹空いちゃう！｣

『さすが、悠太くーん！』

愛染｢……あれ、前まで阿修くん、じゃなかった？｣

『昨日、スイパラ行ったんだ。その時に、仲良くなったんだ～』

阿修｢そうなんだー！｣

愛染｢うわぁ……カロリー考えたくないんだけど｣

阿修｢ほーんと、ケンケンは健康オタクだよね！｣

金城｢はぁ……お前らはもう少しコイツを見習え｣

『ていうかー、3人とも早く行かないと。澄空さん待ってるんじゃない？』

愛染｢……はぁ、ほら悠太行くよ｣

阿修｢え！！まだ食べてる途中なのに～～！Aちゃん、それ全部あげるよ！｣

『え？いいの？ありがとう～～！』

愛染｢悠太…これ以上、Aに食べ物を与えるな｣

阿修｢えー？｣

そういってTHRIVEの3人は出ていった。

まぁ、話からわかるように……私は体型が(あまり)よろしくない。

身長-体重で、100も残らない。
だからといって、そこまでデブって訳では無いと思う。

お腹が空くんだから仕方がない。食べないと、仕事できないし。うんうん。

『……ちょこうま』

ベリーベリーチョコレート美味いな。帰りに買って帰ろ