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入院 ページ34

翔side

何で俺、病院に居るんだろう。レッスンの途中から記憶が無い。

…コンコン…ガラガラ…
医「あ、起きてましたか!今日は1日入院して貰いますので。」

「は!?入院?」

医「もうメンバーさんには許可を頂きました。」

いや、勝手な…1日か…家に帰って即練習だな。

そして、退院日

医「全治1週間ですので〜痛みは日に日に消えていくかと…」

1週間か…長いな…。

俺、今歩いて帰宅中。このご時世マスクは必需品でしょ?マスク、フード…ただの不審者w

↓到着
「はぁーただいまっと」

さて、練習するか…

「たらーららら…ここで…こうか。で?」

1時間くらいぶっ通しで踊ってたかな?
少しは踊れてる。
もう、迷惑は掛けられない。
止め止めにできない。

…ピーンポーン…

「ん?誰だァ?」

インターホンを見れば、そこに居るのはマネと…ん?おおのさん…なんで?…もう一度言おう…なんで?

「ど、どうぞ…」
マネ「いや、僕は用ないので失礼します!」
「あ、そう…お疲れ様。」

そして、今の状況は…大野さんと汗だくの俺…

「あ、お茶どうぞ。」
智「ありがとう。」
「あの、一体どのような要件で?」

なんか…敬語になってる…俺

智「その前に聞きたい事があるんだけど」
「あ、はい。何か…」
智「何故そんなに汗だくなの?退院したばっかでしょ?」
「うん…練習してた」
智「ここで?」
「隣の部屋だけど…」
智「そうなのね…」
「で、本当の要件は?」
智「そうそうw明日の練習スタジオ変わったから、後、講師も…」
「講師も?なんで?」
智「知らない」

あぁ、そう…としか言えなかった。雅紀に連絡して話を聞く限り、俺が倒れたのに人を呼びに行きもしない、そのまま帰る。等が原因だってさw

元凶俺やん。

まぁ、智君帰るまでは練習出来ないし…休憩としますか…

智「翔君、踊ってみてよ」
「は、はい?」
智「練習してたんでしょ?」
「してはいましたけど…」
智「じゃ、見てあげる!踊って?」

そう言われて…踊った。音楽をかけると近所迷惑になるのでイヤホン付けて。

智「翔君、そこは逆だよ。後、ここをこうするといいよ」
「なるほど…分かった…こうでいいの?」
智「そうそう!」

そして、練習終わり…俺ら2人は汗だくになってた。
そのまま帰すと風邪を引かせてしまうため…風呂へ…

「智君〜?俺の服だけど来て帰って?この服は俺が洗濯しとくよ。」

風呂に入らせ、飯を食わせ…帰らせた

明日はあのスタジオか。

フム(¯ω¯*)フム

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作者名:シュガーsweet | 作成日時:2020年11月17日 14時

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