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助けてヒーロー ページ10

悪い予感とは大抵当たる物だ。



「Aちゃんのこと、レギュラーに起用しようか迷っているんだよね」



人気番組のPDが目の前でにっこりと笑う。

すごく嬉しいはずなのに、背中がスッと冷える様な、
この先に続く言葉がわかる様な気がした。



「ところで、今日の収録の後空いてる?」



ほら来た、悪い予感は当たるんだ。

今の時代にも、こんな話あるんだ。



『えっと…あのこの後は』
「さっきこれで今日終わりってマネージャーと話してたよね?」
『あー、』


どこで聞いてた!?盗聴器?盗聴器か??


ここはテレビ局の廊下、いつもスタッフの人が往来してるのに、こんな時に限って誰もいない、誰も来ない



どうしよう、どうしよう、どうしよう…!



これはもしかしなくても、普通のご飯のお誘いではない事は私でも分かる。



初めてだな、こんなこと、本当に、あるんだ。



私だったらOKしそうって、思われてるんだ。




「ねぇ、どうするの?」




ヤバい、少しイライラしてるPDが一歩前に近づいて私の手を取り掛けた



早く何か答えないと。



『っあの!わた「あーーーー!!!佐藤PD〜〜!!お久しぶりでーす!」』



私からはPDに隠れて姿は見えないけど、


よく通る声、最近よく聞き慣れた声がPDの向こうから聞こえて私も佐藤PDの方もビクッと跳ねる




「っ深澤くん!久しぶりじゃないか〜最近よく見るよ〜〜」

「いや〜佐藤さんの番組で鍛えられたおかげっす!
でも最近呼んでくれなかったじゃないですか〜」




さっきまで悪い顔していた目の前の大人は
一瞬にして深澤さんの背中いっぱいになった



わざわざ私とPDの間に入ってくれた?それとも偶然?



「この後の収録もお願いしやーす」

「今日頑張ったらレギュラーも検討かな〜」

「マジっすか!気張ります!」



佐藤PDも先程とは違って、普通の人に見える。



私の勘違いだったのかも



そのぐらい自然に笑って去っていった。





私の頭はまだついていけなくて、
目の前に立つ深澤さんの足元を見て呆然としてたら、
つま先がクルッとこちらに向いたことで現実に引き戻され、パッと顔を上げた





『あの、ありが「ごめん、俺余計なことしたかも」




…え?』

涙は真珠じゃないからね→←とある夜会の後



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設定キーワード:SnowMan , 深澤辰哉   
作品ジャンル:タレント
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omochiseven(プロフ) - 安珠海さん» ありがとうございます〜!私も描いてて愛着湧いたのでまた登場させます笑 (12月1日 21時) (レス) id: 17267d5288 (このIDを非表示/違反報告)
安珠海(プロフ) - 山田太郎めちゃくちゃ好きです!笑 (11月30日 16時) (レス) id: 81b3a9c5f9 (このIDを非表示/違反報告)
omochiseven(プロフ) - さゆさん» ありがとうございます!励みになります! (11月19日 9時) (レス) id: 93e947d20b (このIDを非表示/違反報告)
さゆ(プロフ) - おもしろいです!更新楽しみにしてます(^ ^) (11月16日 22時) (レス) id: 04307595de (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:りえ | 作成日時:2020年11月14日 1時

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