全力少女2 (ページ13)

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アノトキノキオクページ13

次の日…

母「ほら行くで～！！」

ｼｭﾝ「お前らはメンバーだけの方がええやろ？ヤス、ほら」

安田「んえ！？俺、運転なん？」

大倉「俺、ヤスの運転嫌やねんけど…」笑

ﾋﾅ「わたし、こっちがいい！」

ﾘｭｳ「ダメ！今日はパパと一緒です！」

ﾗｲ「ひいおじいちゃん、行ける…？」

祖父「大丈夫やで、ありがとう」

ﾙﾅ「ふぅくん、おぶったら？」

ﾌｳ「ほら、行くで！」

丸山「お！ふぅ、行ったれ！気合いや、パーン！！」

渋谷「うっさ…」

横山「すばる、起きぃって！」

村上「ほら、亮もはよ来い」

錦戸「こんな早いって聞いてへん…」

『いやもうカオス…』

アホみたいに喧しいメンバーとアホみたいに喧しいうちの家族が揃うと

そりゃあ、大騒ぎになりますね～

朝8時から何してんの？ご近所迷惑やわ～

とりあえず、ワゴン2台に家族とメンバーを詰め込んでホールに出発！

ちなみにメンバーが乗った車を運転しているのはヤスくんです

横山「ヤス！絶対安全運転な！！」

村上「頼むから殺さんといてくれよ！」

安田「分かってるって！」

『…次の信号、右な』

ヤスくん、この言われよう…

普段の運転が荒いからメンバーの信用ほぼございません、笑

安田「琴やん乗ってるから安全運転です～」

丸山「うわっ、贔屓や！！」

安田「そら、こんな可愛い子、事故に合わせる程腐ってないからな。どっかのおっさんと違って」

そう言うて一瞬私に目を合わせると、ニコッと笑ってまた前を向いた

たまに出てくるヤスの黒い部分

まだあの事故のこと、怒ってくれてるんや…

『あの看板、左…』

安田「ん、りょーかーい」