中二病のヒロインは一番隊副隊長【銀魂】② (ページ20)

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第六十七訓土地勘がないと帰りたくても帰れないページ20

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ほとんどのエイリアンを倒しケンカも一段落ついた三人は背中をつけ合いエイリアンからの攻撃に備える

『ブンブンブンブンうるさいな！誰ですか？ブンブンブンブン言ってるの？！』

星「おうおう…今頃うるせぇのがたかってきたぜ。」

銀「なんだあの軍艦…もうほとんどカタついたってんだよ。」

星「てめぇら地球人にしちゃやるなぁ。」

銀「てめぇに言われても嬉しくねぇよバケモンが。」

『片腕でよくここまで暴れましたね。』

星「てめぇらも片腕じゃねぇか。悪いことは言わねぇ…帰れ……死ぬぞ。」

銀「帰りてぇけどどっから帰りゃいいんだこれ？」

『困ったなぁ…非常口が見つかりませんね。』

星「てめぇらの腹が読めねぇ。若造は神楽を突き放しといてなんでここにいる？そして反抗期のお嬢ちゃんはなんでここへ来た？二人はなんでここまでやる？」

銀「俺が聞きてぇくらいだよ。なんでこんなとこにまで来ちまったかな…俺は。」

『安心してください…お宅の反抗期娘を死なせるつもりないですから。言いましたよね？江戸には…天パと私には反抗娘が必要不可欠なんだって。』

銀「別にいらねーよあんなガキ。」

『この人照れ屋なんです。前お祭りの時も…』

銀「うるせぇーよ！秘密にするんじゃなかったのかよ！」

『えっ覚えてたんですか？なんだぁやっぱり私と友達になりたいんじゃないですか！そんな照れなくてもあの時に言ってくれたら良かったじゃないですか！』

銀「死んでもならねーよ！こっち来んな！」

星「ハハハッ…おもしれぇ…おもしれぇよお前ら。神楽が気に入るのも分かった気がする。だが腕一本で何ができるよ？」

銀「あんたも一本だろ？」

『合わせて3本です。ほら…かの武将も言ってるじゃないですか。一本の腕より三本の腕の方が強いって。』

星「それ矢だからっ！」

銀「胸くそ悪いが神楽助けるまでは協力してやるよ！ありがたく思え父さん！」

星「そうかい！そいつはありがとよ！」

そう言いながら三人は襲ってきたエイリアンを斬る

『あっ…あれ見てください。』

銀「あん？なんだあれ？」

星「核だ。寄生型エイリアンの中枢。こんなでけぇのは初めて見るが…肥大化し過ぎて船底を破っちまったようだ。」

『じゃあれをつぶせば止められるって事ですよね。』

星「あぁ…。あっ！」

核に神楽がのまれていく
三人は核に飛び移るがもう神楽はのまれてしまっていた

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