第佰弐拾参話 ページ8
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私が炭治郎たちの所へ着くと、みんなが鬼をおいかけているところだった。
刀、しっかり鋼鐵塚さんの小屋から貰ってきて、ようやく本調子。
みんな怪我が酷い...。
こんなにも仲間を傷つけて.....許せない。
自分から怒りがどんどん放出されるのがわかる。
体の体温が上がる_____________________
「くそがァァァ
いい加減死んどけお前っ...空気を読めえええ!!」
おわっ、玄弥くん木投げたよ!?
『弐ノ型____氷中花!!』
____________ピシッ!!!
鬼の下半身を氷漬けにした...!
...けど、私の氷、あんなに頑丈だったっけ?
その瞬間、炭治郎が物凄いスピードで鬼の首をとらえる。
いける...!!斬れる!!
と思ったが、鬼はあっという間に巨大化し炭治郎の顔を掴む。
『やめてーーーっ!!!』
____________ザシュッ!!
鬼の腕を切り落とす。
そこに禰豆子の爆血も加わり、鬼が悲鳴をあげる。
と同時に__________炭治郎と禰豆子は鬼と一緒に崖下に落ちてしまった。
「炭治郎...禰豆子ー!!!」
こんな崖下...降りれない...!
でももうすぐ日が昇る...!!鬼が逃げてしまう...
「______炭治郎、それを使え!!」
そう言ってむいが投げたのは、あの刀。
それで炭治郎は鬼の首を斬ったが...
鬼の体は崩壊せず、朝日が昇り出す____________
『禰豆子!!!』
「!?Aさんっ!」
____________私は崖から飛び降りた。
技を出して何とか受身をとる。
そして禰豆子の元へ行き、覆い隠す。
(お願い...っ。禰豆子、消えないで...!)
必死の思いで庇っていると、今まで苦しんでいた禰豆子の動きがピタリと止まった。
日に当たらないようにそっと禰豆子の顔を確認すると、陽光焼けが止まっている。
『ね、禰豆子...!?』
「お、おはよう、?」
____________信じられない。
太陽を、克服したの____________?
『炭治郎!!』
「...禰豆子、?
うわあああ!よかった、よかったああ禰豆子無事でよかったあああ!!」
私もほっと胸を撫で下ろす。
____________長い夜が、終わったな。
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結愛(プロフ) - レナさん» 間があいてしまいすみません…泣ゆっくりですが、頑張りますね!ありがとうございます! (2021年5月29日 20時) (レス) id: ce8ebdb318 (このIDを非表示/違反報告)
レナ(プロフ) - 更新を停止しちゃったのかな?って思っちゃいました。これからも更新を楽しみにしています。更新頑張ってください! (2021年5月29日 15時) (レス) id: 04b8134c40 (このIDを非表示/違反報告)
結愛(プロフ) - メロメロメロンさん» 暖かいコメントありがとうございます泣更新していない間も見に来てくださっていて嬉しかったです…!ありがとうございます。これから非常にゆっくりですがまた更新頑張ります! (2021年5月29日 15時) (レス) id: ce8ebdb318 (このIDを非表示/違反報告)
結愛(プロフ) - kiru2loveさん» 長い間待っていて下さって本当にありがとうございます泣これからゆっくりですが、完結に向けて頑張っていこうと思います…! (2021年5月29日 15時) (レス) id: ce8ebdb318 (このIDを非表示/違反報告)
結愛(プロフ) - るるありさん» 最終更新の日から時間が経っていたのにも関わらずコメントいただきありがとうございます…!遅くなりましたが、これからも更新頑張りますのでよろしくお願いします! (2021年5月29日 15時) (レス) id: ce8ebdb318 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:結愛 | 作成日時:2020年6月28日 18時