第佰弐拾肆話 ページ9
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「うわああ勝った勝ったぁ
みんなで勝ったよ、、凄いよおお!!!」
『蜜璃!!来てたの!』
「A〜!!生きてる、生きててよかったよおお」
話を聞くと、分裂した鬼一体を蜜璃が引き受けていたらしい。
本体じゃないのにやたらと強くて、死を覚悟したって...。
さっきから、私の体がおかしい。
体が熱くて________フワフワする。
熱?風邪?それとも血鬼術??
「あら、A、足に何か出てるわ...!!」
蜜璃に言われて自分の足を見ると___________
左ふくらはぎの側面に、椿と雪の結晶の文様が出現していた。
これは____________なに?
『...これ、さっきむいの顔に出てたのと似てる。』
「僕の顔にそんなの出てたの?」
『むいのはもっとこう...雲みたいな形してた。
たぶん、霞を表してるんだろうね。』
しばらくすると、その文様は消えた。
まあ、むいにも出てたし...悪いもんじゃないか。
自分達に関係のある、呼吸と同じ文様だしね。
____________________________________
2日後
私は蝶屋敷で目を覚ました。
その横には_________蜜璃と伊黒さんがいた。
「A、目を覚ましたのね!よかった〜!」
『わたし、どれくらい眠ってた?』
「2日よ!私もさっき目を覚ましたところなの!」
上弦と戦って2日なら上出来か。
なんかでも...体が軽い。
鬼にとばされた時の衝撃とか、崖から飛び降りたことで絶対全身の骨やられてるなあって思ってたんだけど...。
あとでしのぶに聞くか。
私はふと、ある人に会いたくなって口を開いた。
『ねえ、義勇_______来てない?』
「...チッ、お前は口を開けば冨岡冨岡と...。
俺は昨日も来たが、アイツは来ていないようだ。」
忙しいのかな。
今まで、重症で蝶屋敷に運ばれたときは、目を覚ますと必ず義勇がそばに居てくれた。
でも今日は居なかった。
...義勇にも色々仕事はあるし、。仕方ないよね。
屋敷に帰ってから沢山甘えよっと。
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結愛(プロフ) - レナさん» 間があいてしまいすみません…泣ゆっくりですが、頑張りますね!ありがとうございます! (2021年5月29日 20時) (レス) id: ce8ebdb318 (このIDを非表示/違反報告)
レナ(プロフ) - 更新を停止しちゃったのかな?って思っちゃいました。これからも更新を楽しみにしています。更新頑張ってください! (2021年5月29日 15時) (レス) id: 04b8134c40 (このIDを非表示/違反報告)
結愛(プロフ) - メロメロメロンさん» 暖かいコメントありがとうございます泣更新していない間も見に来てくださっていて嬉しかったです…!ありがとうございます。これから非常にゆっくりですがまた更新頑張ります! (2021年5月29日 15時) (レス) id: ce8ebdb318 (このIDを非表示/違反報告)
結愛(プロフ) - kiru2loveさん» 長い間待っていて下さって本当にありがとうございます泣これからゆっくりですが、完結に向けて頑張っていこうと思います…! (2021年5月29日 15時) (レス) id: ce8ebdb318 (このIDを非表示/違反報告)
結愛(プロフ) - るるありさん» 最終更新の日から時間が経っていたのにも関わらずコメントいただきありがとうございます…!遅くなりましたが、これからも更新頑張りますのでよろしくお願いします! (2021年5月29日 15時) (レス) id: ce8ebdb318 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:結愛 | 作成日時:2020年6月28日 18時