水に溶けたい。【冨岡義勇】

第参拾肆話 ページ36

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そして、夜____________

私は寝る前に真菰と話していた。




真「ねえねえA、A義勇のこと好きでしょ？」



『...えっ！！！なんでわかるの...！？』



真「Aのこと見てたらわかるよ！

義勇といるとき、すっごい嬉しそうな顔してる！」



『ええ、恥ずかしい.....』



私の恋心は真菰にバレバレだったみたいだ。






真(顔真っ赤にして...Aったら可愛いなあ)









_________________その頃




錆「義勇、お前Aのこと好きなんだろ。」


義「...っ！なんでわかったの、」


錆「お前の態度でバレバレだぜ？

初めて会った日にAのこと抱擁するし、

いつも気にかけてるだろ。」



義(錆兎にバレてしまった.....

錆兎もAのことが好きなのかな、？)



錆「あーそんな顔するなって。

安心しろ、俺にとってAは妹みたいなもんだ。」



義「そっか...」






奇しくもこちらも同じ話をしていた。







(いつか義勇に...この気持ち伝えられるかな？)





義(いつかAに...この想い伝えられるだろうか、)








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